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読書日記~本を自分のものにする~

私にとって読書は癒しであり、学びであり、なくてはならない存在である。
図書館や本屋さんには定期的に通い、気になる本はまず読んでみることにしている。
これまでは読んで、「ためになった」「面白かった」ですませていたが、以下の本に出会ったことで、これからは読んだ内容をnoteで投稿していこうと思うようになった。

「一生忘れない読書」  ジョン・キム著


・100分で3回読書する
1回目は10分で全読みをする。全体をスキーミング読みする。その際大切なのは、8割は捨てるつもりで読むこと。大事なことは目次をざっと読んだり、最後のまとめ部分を読むことで本が伝えたいことはたいてい書いてある。
2回目は50分で読む。詳細を読み込む。気になる箇所はマーカーで線引きする。
3回目は40分で読む。2回目でマーカーを引いた部分を中心に読み、さらに違う色のマーカーで気になった個所を線引きする。その際、自分自身のコメントやメモなども書き込んでいく。キム氏いわく、本は汚すものであり、自分自身の言葉を書き込むことで著者と対話をし、価値ある共著にすることができるとのこと。

・読書は最高の学び
キム氏自身幼い頃から本が身近な存在であり、本を通して幅広いジャンルを学ぶことができたという経験がある。楽しむために本を読むのではなく、学ぶために読むというのがキム氏にとっての読書のようだ。読書から得られる知識に関しては、ネット上にあふれる一時的な知識よりも、長年残っている本からこそ本当の学びを得ることができるとのこと。ただし、時間をかけて読書をしても理解度が上がるわけではないため、時間を決めて読むこと、1日100分で読めば、1年で365冊読むことができ、それだけの知識を蓄えられると主張している。

・アウトプットの重要性
本を読んでそのまま終わりでは、何も残らない。読んだ内容に関して、自分自身でメモを書くこと、誰かに教えることにより、知識を自分の中へ残すことができる。

<感じたこと>
今後ビジネス書を読むときは、キム氏が提言する100分読書に挑戦してみたい。実際本屋さんで選書した際、3分程度でスキーミングをした結果、その本から4割程度すでに学ぶことができたように感じた。良い本を選ぶ際、より多くの知識を限られた時間で吸収していく際、100分読書は有効なのかもしれない。
自分が今本から学びたいこととしては、部下や同僚とのかかわり方、雑談力、仕事とプライベートのバランスを保つためのウェルネスについてなどである。帰宅後もふと仕事のことを考える癖があるため、「楽しく働き、楽しく休みを過ごす」ためにバランスをとる方法を学んでいきたい。
そして、読んだことについてはnoteを通して発信し、実践していきたい。




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