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新潟きなこ旅4日目

ちまきに付いているきな粉と

長岡にあるメーカーの関係性

青春18きっぷで帰るから、最終日はなにもせずに新潟とお別れ。目的のきな粉付きちまきは食べられたし、長岡のメーカーが作ったきな粉も6種類手に入れられて、収穫が多い3泊4日だった。


ずっと食べてみたかったちまきは、砂糖の甘さともち米の相性が良くて食べやすかった。

食べた時には気付かなかったが、きな粉の小袋をよく見ると製造者はスエヒロ産業。多くのスーパーに売られていた砂糖入り小分けパックきな粉もスエヒロ産業。これだけ販売されているのはとても興味深いなと思っていたけど、やっぱりきな粉付きちまきを食するからだろう。自宅でちまきを食べる際に、追いきな粉をするための可能性もあるし、自宅でちまきを作ったりもするんだろうか。きっときな粉餅を食べる時は、スエヒロ産業の砂糖入りきな粉を使うのだろう。

パッケージ裏に使用例としておにぎりなどがあげられていた。全国的にきな粉ご飯の文化はあるが、新潟は特に食べられているのだろうか。ちまきとおにぎりだと三角形の形も似ているし、何かしらの影響はしあっているだろうと思う。

きな粉を探すためにスーパーを巡った結果はこちら。

長岡駅周辺の #きなこ狩り 成果。

3店舗中で成功は3店舗。

合計481円で300g。

新潟駅と亀田駅周辺の #きなこ狩り 成果。

14店舗中で成功は3店舗。

合計637円で150g。

狩れたきな粉は黄大豆が3点、青大豆が3点。

来る前は東北地方のメーカーがもっとあるだろうと予想していたのに、1店舗でしか見なかった。以前、東北に行った際に松田卯之七商店のきな粉を販売していた印象があったからだ。長岡が近いから地元メーカーの、いろは商店、松田卯之七商店、スエヒロ産業が主流となっていて、それだけ地元メーカーが浸透しているということなのかもしれない。全国チェーンのスーパーだと、メーカーごとの契約等の問題もあるだろうから言い切れない部分があるが。

また、青きな粉がどれだけ親しまれているのかというと、各店舗に1〜3品あることがほとんどだったことを考えれば、関東などに比べれば好んで購入したり食する方が多いのではないだろうか。色眼鏡で見ている部分は否定しきれないため、再度他の地域も行って比較したい。

今回は新潟の中でも新潟駅周辺と亀田駅周辺、長岡駅周辺のほんの一部だけ巡ったが、上越と中越、さらに下越の東北よりだとまた違う結果があるだろうと思う。新潟のきな粉メーカーが他地域になければ、似たような結果になる可能性もある。そうなれば、新潟では長岡のメーカーが広く浸透していることが分かるはず。また来なければ。

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