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お正月から楽しかった新潟戦

2022年1月2日・3日は新潟県長岡市に行ってきました。

サンロッカーズ渋谷はこの2日間、新潟アルビレックスBBとアウェー・アオーレ長岡で対戦。
2021年12月にはホームで対戦して2勝を挙げています。

アオーレ長岡には過去2度アウェー遠征として行っていますが、いつも行って良かったなと思うし、今回も楽しかったです。

圧倒的なアクセスのしやすさ、コンパクトさ

会場のアオーレ長岡は、JR長岡駅に直結。
東京からは新幹線で1時間半〜2時間程度で行ける上、駅のホームから会場までは通路を渡れば濡れることなく到着。

通路にはアルビレックス選手の原寸大手形も掲示されている

会場近くのアーケード街も屋根がついていて、ごはん処も宿泊施設も充実。
駅ビルの商業施設「CoCoLo長岡」もあるので、時間が余っても困りません。

実際、「CoCoLo長岡」にあるプロントでは、試合当日のチケット提示で10%引きという特典があり、2日間ともお世話になりました。
(コンセントが使える席も多くて便利)

駅から半径500m程度でコンパクトに済んじゃう勢いのアウェー遠征は、他ではなかなかありません。
この気軽さも、長岡へアウェー遠征で行く魅力の一つです。

お正月でも営業していた、アーケード街のお店で食べたチャーシューラーメン

「ナカドマ」で食べるアリーナグルメ

「ナカドマ」と呼ばれるアオーレ長岡の屋根付き広場には数店舗が出店。
広場の中にテーブルもあり、その場で食べられます。

今回、「遊食居酒屋”なじらてい”」のグルメをいただきました。
新潟の食材も使った料理もある他、寒い中食べる温かいモツ煮込みは体に染みました。

塩味の効いたネギたっぷりのモツ煮込みと、長岡ポークのステーキ焼きそば
栃尾の油揚げを初めて食べましたが、これはリピートしたくなりました

対照的なアリーナMCさん

今回、GAME1とGAME2では担当するアリーナMCの方が異なっていましたが、2人のスタイルは対照的でした。

GAME1で担当していたのは、お笑い芸人の関田将人さん。
パーマがかかった髪型とメガネが特徴で、FM新潟の番組に出演されています。

見た目を活かした自己紹介ギャグが定番らしく、ブースターから温かい手拍子を受けていました

2020−21シーズンからアリーナMCを担当している関田さん。
服装を全身オレンジにしたり、コート上に立ちトークをしたりと、芸人さんらしく親しみやすさを出している印象。
試合中のアナウンスも独特の力強さがありました。

一方、GAME2で担当していたのは、ラジオパーソナリティの立石勇生さん。
2020年に閉局したFM PORTのパーソナリティとして活躍し、現在はBSNラジオの番組に出演されています。

2019-20シーズンまで長らくアリーナMCを務めており、今シーズンから平日の試合をメインに再び担当されています。

立石さんはコート上に立たず、かつ名前も名乗りません。
応援のあおり方も控えめで、どちらかというと「天の声」に徹している感じでしょうか。
(アリーナMCの席は2階で、より「天の声」感が出てきます)

でも、その落ち着いた声が魅力的で、安定感も抜群。
FM PORTの閉局日には、朝から停波するその瞬間までをradikoで聴いていた私。
立石さんの声を生で聴けて嬉しかったです。

布袋に乗せて入ってくるアルビレックス選手たち

ここでは試合前に流れる音楽と演出について。

試合開始のおよそ40分前に始まるオープニングセレモニーでは、アルビレックスの選手たちが布袋寅泰さん「CAPTAIN ROCK」に乗せて入場。

試合開始直前には「Flame Shooter」に乗せて、アルビレックス選手の名プレーをまとめた動画が、天井から吊るされた4面ビジョンに映し出されます。
「良い場面を思い出して試合に臨もう!」という気持ちになれる演出。

その後暗転し、SHOWTEK「The World Is Mine」に乗せてアルビレックスのスターティング5を紹介。
ハードコアでバイブスあげて、試合へとつながっていきます。

"オレンジブースター"の圧を強く感じたGAME2

試合は、2日ともサンロッカーズが勝利。

GAME1は3Qまでは盤石に進めていたものの、4Qはパスに時間をかけてシュートまで打ちきれない場面が目立つなど、終わり方はいまひとつでした。

GAME2は序盤から新潟の勢いに押される展開。
強度を上げたディフェンスにシュートが決められなかった他、リバウンドも奪われるなどし、2Qでは一時12点のビハインドを背負う場面も。

前日の敗戦で22連敗と、リーグワースト記録に並んでいた新潟。
「ついに連敗が止まる瞬間を見られる」と確信した新潟ブースターも多かったとみられ、応援の熱量は最高潮。

アルビレックスの選手が得点を決めた時はもちろん、ファウルをしても、相手ボールになっても、力強くハリセンを鳴らして選手たちを鼓舞。
そのハリセンの音量が前日とは明らかに異なり、"オレンジブースター"が勝利を求める圧を鼓膜で感じました。

5点ビハインドで後半に入ると次第にサンロッカーズはリズムを取り戻し、4Qには68-62の状態から8-0のランを決めて2桁点差に。
我慢した前半から流れをつかみ、白星2つをおみやげに帰路へとつきました。

渡辺竜之佑選手はかつて新潟でプレーしており、池田雄一選手とはチームメートでした
関野剛平選手と大矢孝太朗選手は同学年で、二人とも東海大学出身

次はホームで川崎ブレイブサンダースと2連戦。
昨シーズンは1度も勝利できていない相手ですから、ぜひとも勝ちたいところ。

では、また。

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