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Xの代わりに。

何時までも執拗に続く残暑の日々。
然し、ソレでも秋というものはひっそりと雖も確実に、訪れてくるものだ。


秋が近づく気配を感じる、とある庭園の藤棚から庭を眺める。


余りに強すぎる残暑の陽射し。秋への渇望が増す時はまさに、そんな時だ。


青空と道と白雲、そして🌲と電柱!

さて…9月も末が近づいてきたが、ここ東京ではなんと❗😳88日も「真夏日」が続いてしまっている・・・🥵😵‍💫💦💦。

それでも朝夕は、涼しい風が吹くようになり、秋という季節がようやく…抜き足差し足忍び足…ではあるが、じんわりと近づいてきている。

ここへ来て、新型コロナウィルス(COVID−19)の新たな変異株「EG.5」【通称:エリス(Eris)】が日本国内でも本格的に感染が拡大しているという。専門家もこれは所謂 "第9波” で、まだ「ピーク」に達していない、と記者会見で説明している。

エリスは、以前のXBB系統=オミクロン株のどの変異株よりも強い感染力を持ち、これまで私達が身につけた免疫をすり抜ける力がある、主に20代や子供達が感染して肺炎にかかるケースが増えている、とTVニュースで報じている。

それで気になるのは、COVIDに感染しているのに医院を受診しないケースが多いことだ。感染するも医院を受診せず自宅にいた患者が、肺炎を引き起こして初めて病院に担ぎ込まれる事態が相次いでいるとも聞く。

そしてWHO(世界保健機構)の最近の報告では、エリスとは別の新手の変異株(通称:ピロラ)も出現している・・・😳。


季節はずれのアガパンサスの淡い紫が目に染みていた夏。今は白茶けて枯れた花茎だけが寂しく風に吹かれていることだろう。

油断ならざる存在であることは相変わらずのCOVID−19。
2年前までの所謂 "パンデミック” の暗雲が立ち去ってもなお、もとの「祖先」から派生して生まれた変異株がヴァージョンアップを何度も繰り返しながら、世界の津々浦々で、我らの健康を脅かし続けているのだ。
COVIDの「攻撃」をかわすには「うがい」「手洗い」「十分な栄養と睡眠」、そして「ワクチン」だ。


コロナの猛威が一応去った今、こうした舞台芸術も復活し、あちこちで上演されている。画像は戦前の寳塚で一世風靡をなした小夜福子さん、桜緋沙子さんと思われるブロマイド(筆者所有)。

向こう3か月の予報だと…10月に入ってもまだ高温の日々が続く、とや。
いつまで続くのだ…エルニーニョ現象よ😗。

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