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幸せになれる結婚相手を選ぶコツ

「付き合っているときは、あんなに仲が良かったのにどうして?」

 結婚後、どんどん夫婦仲が悪くなって、今は会話もしない。

そういった話を周りで聞くことがあります。

どうして、好き同士で結婚したのに、仲が悪くなっていくと思いますか?

その大きな理由として
「人生で大切な価値観の確認をしていない」
ということがあります。

例えば、食べ物であれば
・高級レストランの食べ物が好き
・飾り気のない自然な食べ物が好き
といった食べ物の好みに大きな違いがあると、お互いに不満を持つようになります。

これが長い結婚生活では、じわじわと効いてきます。食べ物の好みが合わないと、一緒にご飯を食べたくなくなります。

もちろん、好みではないものを後から好きなることもありますが、相当大きな出来事がないと難しいです。

また、病気に対する考え方も確認が必要です。

・病気になったら、自然治癒力を重視する
・ちょっとしたことでも、医者で薬をもらう

この違いで、喧嘩になることはよくあります。子供が病気になった時は、さらに揉めます。

病気に対する考え方は、信仰に近いものがあるため、後から考えを変えることはかなり難易度が高いです。

最近では、コロナワクチン接種に対する考え方の違いで、離婚になったという話もあるので、病気に対する対処の仕方は、確認が必要です。

もう一つ重要なことは、
「自分なりの許せない決まり事を、破ってしまう人かどうか?」
です。

例えば、
・ゴミをゴミ箱に入れずに机の上に置くことが許せない
・ソファに、どこに置いたかわからないカバンを置くことが汚くて許せない

という人は、この行動をする相手と結婚すると必ず不幸になります。

こういった習慣は簡単に変えられません。変えられるならとっくに変えています。

特に泊まりに行ったときに、こういった行動はわかります。

こういった価値観の確認ができていれば、結婚後はより仲良くなる可能性が高いです。

当たり前ですが、二人で話し合う時間を大切にすることも重要です。仕事が忙しくて話したり、体を触れ合わなくなると、気持ちも離れます。

ちなみに、私は40代中頃で結婚しました。この年代で結婚できる確率はとても低いので、私は珍しい成功例です。

現在は、結婚時よりも仲良く幸せに暮らしています。

私の場合は、年齢的なこともあり、結婚できる人かどうかを早く見極める必要がありました。

そこで行ったのが、付き合ってすぐに行った1週間の海外旅行です。

海外旅行は、あまり言葉も通じないし、どこかに行くのも食べるのも一苦労です。ストレスは溜まりやすいです。

ですから、短期間でお互いの本音を、見せ合うことができました。

そして、重要な価値観の部分で、とても共感できたので、結婚に進むことができました。

知人の紹介で知り合ってから結婚するまで、半年以内でした。

もちろん、今の奥さんに出会う前に、何人かの女性とお会いしてデートしましたが、価値観的に難しかったので、数回程度のデートの時点でうまくいきませんでした。

最後にもう一つ。相手のご両親を見て、好きになれるかどうかも大きな要素です。

歳をとると、親の言動と似てきます。
また、結婚すると親と関わらずにはいられません。

親を見て嫌な人だった場合は、結婚はやめた方がいいです。必ずトラブルになります。

付き合って盛り上がっていると、お互いに嫌な部分を見せない、見ても我慢してしまうため、結婚してから失敗したと思うことが多いようです。

付き合うことと結婚は全く違いますので、価値観と両親の確認は絶対にやった方がいいです。

ぜひ参考にしてください。

写真は、台湾の十份で上げた灯籠です。

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