予報通り、今日は冬型の気圧配置で風ビュービューです。
明朝から雨戸がガタガタと音がするくらい今日は強風です。
天日干し大根生産者さんが納品に来られて、
「やぐらで大根を干してたら向かい風で飛ばされそうだった」
と言われてました。
大根やぐらは風通しの良いところに建てられるので工場までそよそよの風でもやぐら周辺はビュービューの風が吹くことがあります。
あと少しのところまで来ていますので、このまま順調にシーズンを終えられるよう祈っているところです。
昨年11月から生大根、12月からは干しだいこんを受け入れしてきました。例年なら漬け込みに専念する時期なのですが、今年は今月から1品、4月からはもう一品販売先様と契約を結んでの新商品発売を控えているため、品質管理や取材などもあって、忙しいながらもやりがいのあるシーズンを送っています。
とは言え、大根生産者さんの減少、栽培面積も減少という中、いかにその減少幅を少なくしていくかが課題です。
今は生産者さんが大事に育ててくれた大根を、無駄なく大切に製品にして、待っておられる消費者の方々にしっかりお渡しすることに努力していきます。
春には2年できなかった生産者さんと取引先様を交えて、今シーズンのお疲れ様慰労会ができることを祈っています。
では、また明日。
Photo by Yuta Nakayama.
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