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スポーツ【水泳】の英単語・歴史の紹介

水泳と言えば、
今では当たり前のようなスポーツになっていますが、
競技として取り入れられたのはいつくらいのことか、
知りたくないですか。

日本では
少し違う形で水泳の歴史が始まったのですが、
日本の水泳の歩みを知りたくないですか。

この記事では、
スポーツの水泳に関する
英単語・歴史を紹介していきます。

水泳の歴史

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水泳の歴史は古く、
9000年前の壁画に書かれていたと言われています。
古代ギリシャ・ローマ時代になると
訓練として水泳が取り入れられていたとされています。

最初は動物が泳いでいる姿を真似て
水泳するようになったことから、
平泳ぎや犬かきのような泳ぎ方からはじまり、
やがて魚を食べるために潜ることにもつながりました。

19世紀になると、
イギリスで水泳が競技として
取り入れられるようになったんですよ。

日本の水泳の歴史

日本は海に囲まれている国ってこともあって、
古くから水泳が取り入れられていました。

日本が海に囲まれていることもあってか、
軍事技術として水泳が発達し、
江戸時代には武術科目としても
取り入れられたくらいです。

明治時代に入ると
日本の中でも水泳が競技として取り入れられ、
1914年には日本で初めての全国水泳大会が開かれ、
1924年には日本水泳連盟の前身となる組織が
発足しました。

水泳の英単語

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水泳は英語で swimming もしくは swim です。

ここで、スポーツとして水泳を表す場合には
swimming となります。

swim の現在分詞形で
泳ぐこと」の意味合いです。

よく「スイミングスクール」と使うことから
ニュアンス的にもわかりやすいですね。

ネットの英英辞典では、
swimming は次のように表されています。

水泳のことを人の動作を使って
書かれているんですね。

the sport of moving yourself through water using your arms and legs

「腕もしくは脚を使って水の中を自身の力で動くスポーツ」

引用元:swimming(ロングマン英英辞典)

swim の語源

ここからは、
swimmingの原形になる”swim”について
解説していきますね。

この”swim”はゲルマン語起源の言葉で、
古英語期ではswimman、中英語期にはswimmen でした。

また、”sw”で始まる単語には
「スイスイ」や「ぐるぐる」という意味合いが含まれます。
このニュアンスはイギリス古語から来ているんですよ。

水泳をするときにも
手や足をぐるぐる動かして水の中を進むことになるから、
ニュアンスとして合っています。

水泳の由来

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水泳の由来は漢字そのままで、
「水を泳ぐ」から、和製漢語として
できました。

水泳の漢字

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この由来の説明だけだと
ちょっとしっくりこないかも
しれません。

そうなると、
水泳の漢字の意味合いが知りたくないですか。

そこで、【泳】の成り立ちを
説明していきます。

【泳】は次のようなことから成り立ちました。

・「支流を引き込む長い領域の川」の象形
・「流れる水」の象形
・「(手足の)足」の象形

引用元:漢字/漢和/語源辞典

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つまり、手足を引き延ばして長い川を渡る様子から、
【泳】という漢字になったんですね。

まとめ

夏の時期になると、水泳が気持ちいいですね。
プロの選手になろうと思うと、
冬場に温水プールで練習することもあります。

もちろん、冬の魚を捉えるときには
海の水温を温水にするわけにはいかないので、
水温に耐えられるようにしなきゃいけないです。

泳ぐことを極めるのに
いろんな工夫がされているもんだと感じます。

次回もスポーツの英単語深堀した記事を
アップしたいと思います。

次回からは冬のスポーツをピックアップします。

記事を読んでいただくだけでも大変嬉しいことではありますが、宜しければサポートいただけますとさらに嬉しいです。よろしくお願いいたします。