敵はいつも中にいる

それは、組織の中?それとも自分の中?
周りはバカばっか。

悪い噂は言ったもん勝ち。

外に敵がいる時は、ひとつにまとまる集団も、それがなくなれば、派閥だの軋轢だの生まれたり。歪みが見えてくる。


さて今日は、三代目にあたる親たち。母。めちゃくちゃややこしい。

本当に心底ムカついている。12年くらいずっとムカついている。

古くは、妻に新しい仕事を覚えさそうとするのを邪魔した。例えば染め。
染めは、伯母が天下一。誰に習うよりこの人に習うのが良い。ということで、うちの事務としても働いていた妻。事務が終わる14時には伯母のもとで稽古すると会議して決めた。


この会議は会議でほんと~に下らない。大学の時、100人のサークルの長もやってた自分としては、自分の未熟さを差し引いても、恥ずかしいくらい下らない会議。それを、苦痛に耐えて、議案として通した。
なのに邪魔した。
妻を伯母のもとに行かさないのだ。ある日は、自分が先に行き、何もせずその席に座り続けた。
1週間か2週間か。ホントになにもしてなかったらしい。最低。

自分を飛び越して、伯母に教えを請うのが気に入らなかったのかもしれない。下らない。自分、出来ないくせに。

そんな母は、よく、僕への不満を周りに言う。妻にも言う。そのくせ「本人には言わないで」と言う。

今回もそう。

今回は、僕は初めて綿の浴衣を染めていた。綿の染料は取り扱いが危なくて、目に入ると失明するんじゃないかと母は気を揉んでいた。
うちの染めは、染料に全く糊を入れないので、染めたあと、周りに飛んでることがある。また、今回は、染料に当たってしまい、椅子にかかってしまった。それを拭き忘れた。

それは僕が悪い。
朝、みんなが拭き掃除をしてくれてて、その時母から電話があった。

「周りに染料飛び散ってるで!」と。
僕が、「結構飛び散ってるの?」と尋ねると、電話の向こうで社員さんが「うっすら雑巾に付いた」
と言ったのが聞こえた。
母は「べったり付いてたで!!」
と言う。
これまでのうっ積があるので、カチンときた。
「やめさせたいからって、今、うっすらって言ったのを、べったりって言うような、そのねじ曲げるのをやめろ!」と怒鳴った。

しかし、悪いのはこの後で、この話を、自分が曲解してることを言わずに、周りにこの話をする。

事実、イスの足にはべったり付いてたのだが、それと混ぜて、「べったり付いてたのを付いてたと言ったら怒鳴った。」とふれまわるのだ。
挙げ句、うちの頭の悪い妻が、僕の怒ってるのはそんなポイントじゃないのに、まるで、僕が、染料が付いてたの自体を否定するかのように言ってるが、事実はどうかと社員さんに聞き出したのだ。

それでは、社員さんも、僕が、染料飛び散ってるのに、飛び散ってないと主張するアホのようではないか。

問題は、母の、自分の意に沿わぬものは、なんとか止めさせようとする性格なのだ。

妻には何度もそう説明したのに、そんなことを言う。本当に信じられない。

妻にも大分暴言を吐いて僕は怒った。内容だけ聞けば、ドン引きする暴言だ。

しかし、本当に、信じられない。

つまらない話。下らない話。

でも、こんな下らないやり取り、が、結局足元をすくおうとするとか、自分を自分で追い詰めることになるのを知っている。

しかし、妻は本当にアホだ。僕の性格をいまだに分かっていない。

これを書いてる間に、明後日のお出かけ会の詳細を尋ねてきた。自分は参加しない時間帯なのに。
そんなもの、今、考える気分じゃない。本当は考え抜かなきゃ失敗する時間帯だ。

前日の夜の詰めは、それほど大きい。
なのに、こんなクソミタイナ文章書いて、少しばかりのうっぷんを晴らしている。


自営業?家族経営は、ほんとに親がよほど優秀でない限り、しない方が良い。つらいことの方が多い。
親孝行は、家族経営しなくても出きる。そりゃあ、親の深いとこまで理解出きるかも知れないが。。。そんなもん、しなくて良いんだよ。幻想だ。だって、「母親は最初の他人」なんだよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?