マガジンのカバー画像

京都の着物職人・作家の様子

8
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

育児と生業

僕は最も大切なものは、夢より愛だ、という答えを大学浪人生の時に出している。
もっとも、そのときの夢は漫画家やったけど。(25歳のとき、『週刊少年ジャンプ』ストーリーキング賞入賞、担当付きになる。)

催事で困るのは、家族と離れること。

僕がいない間、二歳半の娘は、困ったことがあると「おとうさーん!!」ご飯が出来たら僕のいない部屋に「おとうさーん!!ご飯できたよ~!!あれー!?いないのー!?」と呼

もっとみる

鬼滅の刃

やはり泣いた。今日放映の映画版。
結局観に行かなかったので、初見でした。

そして、とんでもないことに、頭の中の映像が映画を上回っていて、そして期待しすぎていて、という、悪条件になってしまっていた。
勿論良かったですよ。とっても良かった。泣いたし。

そして、そのあとのプロモーション映像がまた良かった‼️胡蝶さんが見送るシーンがあるなんて。。

まさに、僕が染めたお二人。
なんだか、ジーンと来てし

もっとみる

やる気あんのか?職人募集

たくさんご応募頂くものの、残念ながら、不合格通知を出し続けています。

Indeedに今は出してるんですが、残念ながら中途半端な人が多い。(今日は毒舌ですよ)

最低なのは、メッセージ既読にならない人。
次に、メッセージに返信遅い人。(当日、ないしどんなに遅くても次の日の朝には返せよ)

同じく、メッセージに返信せず、数日かかって履歴書用意する人。(翌日にくれるなら良いですよ?既読スルーって、今の

もっとみる

着物は心の形

催事8日目。疲れた~。。
ホテルもゆっくり眠れるわけではなく。
やっぱり展示会中は覚醒状態。

初めて会うお客様。毎年会えるお客様。
笑い合えるお客様。心を通じることが出来ないお客様。

僕の接客は友達を作るのと似ている。
会った瞬間から、ピンと来る方となら、話が弾む。

心を捉えれば、似合う着物が見つかる。

うわべの「似合いますね」ではなく、
「なぜ似合うか」を、作者くらいにしか分かりにくい感

もっとみる