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子どもが熱中する世界を一緒に楽しむ

僕らは無意識に自分が共感できるものだけを見たい、聞きたい、応援したいと考えているのかもしれません。

子どもが熱中するUNOの世界

子どもたちには、熱中できる何かを見つけて欲しいなと思っています。最近はUNOにどハマりしていて、保育園から帰るとずーっとUNOをやっています。
子供は飽きずに何度も何度も対戦しようとしますが、親としては流石に飽きてきます。

何かに熱中して欲しいと普段から願っているにも関わらず、UNOに没頭する子どものことを「いいね」と素直に感じられていませんでした。

大人が「適切」だと思う趣味や関心事に子どもたちが没頭することを期待しがちですが、実際には子どもたちは自分自身で探求し、熱中できるものを見つけることの方がとっても大切です。

親が「適切」と考えるような没頭の対象ではないとしても、子どもはUNOに夢中になっている瞬間を世界で一番魅力的に感じているはずです。

親として大切なのは、自分の期待を押し付けるのではなく、子どもが見つけた興味の世界を理解しようとすることだと思います。

そこで今朝は、なぜUNOが楽しいのか?を子どもに聞いてみました。
「ドロ4をいっぱい持ってる時が楽しい」
「勝ったり負けたりがあるから」
と答えてくれました。

UNOの楽しいと感じる部分をしっかりと言語化できていてすごい!やっぱり夢中になることのパワーはすごいんだなと感じました。

UNOで遊ぶ中での小さな成功体験や緊張感を楽しんでいるようですし、子どもが成長していく上で必要な体験になっている気がします。


「子どものUNOに付き合う時間がなければ」「寝かしつけの時間がなければ」「誰かが代わりにやってくれれば」そんなことを考えてしまうこともありますが、子どもが自ら見つけた興味や情熱を尊重し、その世界を一緒に楽しむことで、子どもたちの成長を支援できるのだと思います。

また、UNOをめんどくさがらずに一緒に遊ぶことは、子どもと一緒に過ごせる限られた時間を大切にすることにもつながります。
子どもたちと過ごす時間を当たり前と思わず、子どもたちが自分で見つけた興味を通じて、彼ら自身の世界を広げ、自己表現の方法を見つけることを、これからも応援し続けていきたいなと思います。

今日の考える終わります。

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