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五感と脳の仕組みを知れば、理解と記憶がもっと深まる

これでYoutubeはもっと有効活用できる

 
不肖わたくし、つい数ヶ月ほど前まで知らなかったんですよ。

こんな便利なものをもっと早く使っていたなら、もっと多くのことを学べたのに、と、ちょっと悔しい気持ちになります。

なにかといいますと、YouTubeの文字起こしツール

動画から必要な情報や知識を得ようとする時に、このツールを活用すれば、学習効果が上がり、知識がしっかりと記憶されるようになるんです。

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動画は理解しやすいけど記憶しにくい

 
You-tube には無料とは思えないような動画が多数上がっています。

専門的な本を一冊読むのは辛いし、専門雑誌を購読するほどでもない。
でも、ワンポイントの最新情報は欲しい。

そんな時には、ここで探すのが便利。
専門の学者さんたちが、一般人にもわかりやすく解説してくれているので、とても助かります。
 

ただ困ったことに、エンタメ系ではないので、動画をただ聞き流せば(見流す?)いいわけじゃない。
内容を多少なりとも自分の知識にしたい。

ところが、動画の場合、話の内容は理解はしても、記憶されないことが多いんですよね。右から左へと流れて行ってしまう。
少なくとも、わたしはそうです(^^;)

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五感と脳の密接な関係から記憶を考える

 
人にはそれぞれに得意な情報インプットのルートというものがあります。
ここで情報インプットと言うのは、つまり五感のことです。
脳は五感を通して外界の情報を受け取ります。

中でもこの3つ。視覚・聴覚・体感覚。
見る・聞く・感じるです。

情報はこの3つの感覚を通して取り入れられ、記憶されます。
 

動画は「見る」「聞く」のインプット。
解説動画だと「聞く」の比重が高いですね。
「見る」は解説(話していること)の理解を補助する役割であることが多いです。

だから動画では話の内容が理解しやすい。
でもそれだけだと、どうしても「ことば」としての記憶は残りにくくなります。

音はとどまることなく、流れていくものです。
その時々の理解はできますが、全体像を見渡すことはむずかしい。
 

概略や全体像を見るのには、やはり文章で書かれている方が、掴みやすいとわたしは感じます。

文章ならば前後を行き来して、全体を見渡すことが出来ますから。
動画ではそれが出来ません。

そこで大いに役に立つのが、文字起こしツールなんです!

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記憶ルートを複数使って効果を上げる

YouTubeのメニューで文字起こしウィンドウを開くと、話している言葉が文章になってずらっと表示されます。

それを使えば、聞きたい箇所にジャンプすることが出来るし、話を聞きながら、目で文字を追うこともできます。
さらには、テキストをコピペして、自分用の資料を作ることもできます。

そうすることでどんな利点があるのか、と言いますと――

  • 五感のインプットを2つ使える(見る・聞く)

  • 文字として言葉を脳に理解させる

  • 必要な部分だけを繰り返し視聴できる

  • 全体像を把握できる

つまり、2つのルートの良い部分を活用することで、理解が深まり、そうして得られた知識を脳にしっかりと記憶させること出来るということです。
学びを生きた知識として活用しやすくなります。
 

脳は五感を使って体験を記憶し、五感に紐づけて記憶を呼び戻します。
音(聞く)だけよりも文字(見る)の記憶も組み合わせたほうが、記憶は強化され、かつ定着しやすくなります。

文字を目で追いながら(言葉として意味を理解しながら)音声を聞いた方が、内容の理解が深まります。
その後、コピーしたテキストに目を通せば、耳で聞いて理解した感覚がよみがえります。

文字起こしツールを開く。
ただそれだけで、YouTube動画からの学びが倍増して、自分のモノとして生かせる知識に変えることが出来ます。

これを活用しない手はありませんね。
しかも、無料です(笑)

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文字起こしツールの使い方を説明してます。

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日々を満たされて生きるために、誰にでもできるたったひとつの幸せ習慣。

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