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パリの近況: 夜空に浮かぶ聖火

2024年7月29日: オリンピック開会式から3日後、20時過ぎに友人たちから、
「カフェでアペロして暗くなるの待って 聖火見に行くんだけど、一緒にどう?」とSMSが来た場所から偶然300mほどのところにいたので合流した。

なかなか日が暮れなくて2時間ほど、セーヌ沿いのカフェテラスでアペリティフしながら、空の色が変わっていくのを楽しんだ。

©️Kimiko Botti



そう、聖火台は気球とともに、毎夜、夜の帳が降りると(午前2時まで)空に昇る。遠くからでもその姿は見えるけれど、できればすぐ下で見たいもの。

©️Kimiko Botti


ルーヴルの辺りもカルーセルも、人出はそれなりに多かったけど、大混雑というほどはなかったし、みんなゆったりしてて、幸せな空気感だった。

©️Kimiko Botti


うんと昔に書いた通り、気球はフランス人のモンゴルフィエー兄弟が作り出したものなので、この大会にとても特徴付けている。

そして、もう一つよく知られているのは、やはりフランスの有名な小説『80日間世界一周』。どんなに電子書籍が便利だと言っても、あの原書の美しさは、また別のもの。

群青色のジュールベルヌの世界…よかったら、ご一緒に

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