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育児が思い通りにいかなくてモヤモヤするときに心を軽くする方法

育児が思い通りにいかなくてモヤモヤしたことはありませんか?

・これまで喜んでいたのに、急にイヤイヤ
・暴れまくって、じっとしててくれない
・起床のタイミングが、日によってばらばら

その度に、

ー なんで?どうして?何が悪いの?

子供を責めるわけではないけれど、心の中がモヤモヤでいっぱいになることありますよね。

僕はたくさんあります。どちらかと言えば、仕事は物事を想定通りに進めたいタイプなので、育児であってもやはり戸惑ってしまう。

そんな時は、なんで?どうして?とうまくいかない理由を考えるよりも、少しだけ考え方を変えるだけで心が軽くなった経験があるので、今回は、エピソードを添えてご紹介します。

就寝時のエピソード

我が家では、少し丈の長いガーゼを洗濯用のカバーとして枕にかけているのだが、いつも布団に寝かせようとすると、息子はからだが布団に着くか着かないかのタイミングで寝返りし、枕カバーをバッと引っ張り抜くのである。

妻とその事について話していると、
“本当に毎回必ずするよね”と盛り上がり、

ー 枕カバーに、親でも殺されたの?

という話になった(笑)
それからというもの、息子の枕セットは、
”親のかたき枕”と呼ばれている。

すると、これまでは枕カバーを引っ張る度に、

ー なんで折角かけた枕カバーを剥がすの?

と心がモヤモヤしてしまっていたのだが、

“パパママのかたきをとってくれたのね”
“いつもありがとう”

とふっと肩が軽くなり、枕カバーを引っ張ることすら、愛おしく思えるようになった。

オムツ替えのエピソード

息子のオムツ替えをしたいのに、寝返りをしまくって全然交換できない。そんなときは、おもちゃや絵本で気を引きたいと思う反面、

ー 子供をモノで釣っていいの?

なんて言葉が頭に浮かんできて、心がモヤモヤしてしまっていた。

しかし、あるオムツ替えのとき、息子はママにお尻についたうんちを拭いてもらいながら、何故か絵本を手に取って読んでいた。これまで見たことないくらい真剣な表情で。

その真剣な表情とちんちん丸出しでお尻を拭いてもらっている姿とのギャップがあまりにもおかしくて、つい笑ってしまった。

“オツム替えの最中も絵本を読むなんて、
まるで二宮金次郎みたいだね”

江戸時代後期の著名な農政家である二宮尊徳(1787-1856)。幼名の金次郎で知られ、薪を背負いながら読書に励む子ども時代の銅像や石像が、戦前にはどこの小学校でも校庭に置かれ、児童の手本とされていた。

決して、子供をモノで釣っているのではない。
子供たちは世界のすべてに興味があって、少しの間も待つことなんてできないのだ。いますぐに見て触れて確かめたいのだ。

“好奇心をなぜ止める必要があるだろう”と思うと、心が軽くなった。令和の二宮金次郎を誰も止めることはできない。気がすむまで楽しんでくれたら、とても喜ばしいことではないだろうか。

モヤモヤしたときに心を軽くする方法

心がモヤモヤしたときは、なんで?どうして?と考えてもわからない理由を考えるより、

ー くすっと笑えた出来事を忘れないでおこう

ー 出来事にタイトルをつけてみよう

ー 家族で共有して笑い話にしてみよう

こうするだけで、きっといまよりも少しは心が軽くなっているはず。この記事が皆さん家族の笑い話のきっかけになれば幸いです。

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