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もっと児童通所サービス! ご新規さん向け。


前回、放課後等デイサービスの探し方を書きながら新規に通い始めることを考えてる方に対して、
そもそもそれって何??ってことろが分からないってなりそうと思ったので、今回これに答えたいと思います。
そもそも、、、、
 どうやったら通い始められるのか?、
 児童発達支援事務所と放課後等デイサービスの違    いは?、
 多機能型ってあるけど他にも型があるのか?、
 色んな特色があるってどんな特色なのか?、
 検索方法があるのか?、
などが分かりにくかったと思うので、
上記分かる範囲で答えます😉


そもそもの話、どうやったら通い始められるのか?

そもそも児童通所サービス(児童発達支援事業所、放課後等デイサービスなど)は、
市役所の障害福祉課で申請して、
受給者証の発行を受け
通所する事業所と契約しサービスが利用できます。

市役所での手続きなので
各地域で申請に際しての必要な項目や審査が違うと思うので各役所に確認してほしいです。
(もしかしたら各地域でほぼ同じ可能性もあるので、明石市の申請方法については、また機会があれば書きます)

以下の記事は、法律によって決まっているので全国的に同じはすです。

児童発達支援事務所と放課後等デイサービスの違い

法律が同じ。児童発達通所支援事業の施設です。
施設基準など基本的には同じはずです。

大きな違いは、通える対象の年齢が違います!
児童発達支援事務所は未就学児。
放課後等デイサービスは小学生〜18歳未満までです。

また、利用料金が違います
児童発達支援は3歳児以降保育園無償化と同じように、利用料金がほぼ0円です。
3歳以前は所得によります。
放課後等デイサービスの利用料金は所得に応じますが、多くの方が(令和6年現在、)上限4,600円+おやつ代で利用されていると思います。

利用人数はどちらも多くの場合、1日10名までになってます。スタッフの人数により変動基本送迎があります。(送迎費用がかかります)

多機能型以外にあるの?

多機能型と単体型の2種類です。
なので、多機能型のみピックアップします。

多機能型とは1つの事業所が2つ以上の事業を行っていること
例えば、医療型児童発達支援と児童発達支援とか、児童発達支援と放課後等デイサービスを併設してるとか保育所等訪問事業と児童発達支援とか2つの事業ということ。
このうち、
医療型は、医療型児童発達支援として、重度身心障害者などの障害がある方に対して、リハビリや医療行為が提供されています

併設しているということは、
連携しやすく未来像が見やすくなります。
児童発達支援と放課後等デイサービスが
一緒または併設になっていると、
年齢層の幅が多くなります。
スタッフに見知った人がいるため、入学時などの新生活時に安心感が大きいと思います。

療育施設のいろんな特色


今年の改訂で、生活で必要な能力全般を網羅した活動内容でなければ国からお金が出ないということになったので、(5領域の話です)少し私が知ってることより変化してるかもしれないです。(3年毎に法律の見直しと改定があります)
昨年までは特色を強くだして運営していたので、その名残は絶対あると思います。本人に合う特色の事務所を選べると良いなと思っています。

特色は事業主さんをチェックすると分かりやすいです。
障害児の親であったり、
元学校の先生であったり、
カウンセラーさんやリハビリ職など医療系、
介護施設や障害者就労施設を持っている福祉系
などによってもカラーがでます。

ここ明石市はかなり療育施設が多いので多くの中から選択できるのはありがたいことです😊
地域、区域が違っても通えるのであれば通うことができます。
大手の療育施設で先生の異動を追って通っている方がいると聞いたことがあります。
。。問題は空きがないことなんですけどね😵

検索方法

療育探しの際に案内されたのは、
 WME NET 『障害福祉サービス等情報検索』です。
全国版です!
ただし、情報量多くて文字が小さい😨
でも地図表示してくれるので、探すの大変ですが、地理的に家から近いか、通えそうかということもよく分かります。
ヒット件数000件という3桁くらい出てきたので、
ちょっと探し方を工夫しないと探すの大変かもしれないです。

以前話しましたが、
明石市が療育施設の図鑑を作成していたものが完成していました!
 施設検索のことも市の職員が案内してくれるとは思いますが、パンフレットをネット上で見ることが出来ます。
あかし児童通所サービス等ガイド』です。
簡潔に地域別に書いててカラーだし見やすかったです。
ぜひ検索してみてください🙌

あとは療育でネット検索、Instagram検索など
網羅されてなくても詳しく分かりますし、やっぱり情報は新しく、多く更新されてることって大事だと思います。
ちなみに、
私が放課後等デイサービスを探す時には、
勉強を教えるのが上手な学校の先生や塾の先生がいるところは気になりました。
また、じっとしていられないタイプなので、身体を動かせるところを探しました😊
運動に関して言えば、サーキットと言われる室内でのレクレーションが多いです。調べてるときに初めて知りました。
いまは、更に専門的に先生がついてのサッカーや格闘技、ダンスなどを取り入れたところもあります。

!プロと言えば、
最近は、心理士さんや言語聴覚士さんがいるところも増えてきています。
個別に評価してもらえ、目標や計画を立てるときに具体的な方法が出てくるので良いかと思います。
せっかくなら専門的なアドバイスを受けられるとより効果的ですよね。
絵画、製作、ピアノ、プログラミングなど個人の表現を広げたり能力を開花、強化するところなどもあります。
買物や、料理、栽培、季節のイベントなども定番です。
また、リトミックやホースセラピーや水族館に行ったり、工場見学などの遠出も経験し、リラックスや楽しみ、社会ルールを学ぶ機会も提供することもあります。

室内活動が多いのか、公園など外に行くことが多いのか、
アパートの1室で狭いのか、1軒家で庭も使っているのかなど行動範囲も多種多様です。

時間帯や活動内容も事業者さんにより違います。
個別がメインのところや集団が多い所、
または親子一緒に過ごすか分離が基本か、
午前中もするのか、学校終って何時間過ごすのかなど違います。
児童発達で、登園前の時間帯にサービス提供など新しい試みもあります。
自由度も違います
活動が決まっている所や自分でやりたいことを見つける方針など。基本は本人と相談しながらですが、
ある程度方針があります。

最後に、
通う子どもたちによっても雰囲気が変わります。
希望曜日では過ごしづらいかもしれないと人間関係を考えて通う日を提案されたときがあります。

全てに目的があり、集団での活動や個別の活動を通して自立を支援してくれています。
色んな手段で楽しく学べるように工夫されています。

このように、特色ある活動をしているので、
近いだけで決めずに、
ぜひ見学をして決めてほしいなと思います。

空き情報を出してくれてる所は、親切です。
空きが分からないので結局電話連絡しなければ利用できるか分からない状況です。
今年も新しく事業所さんが増えていました。受け皿が多くなると良いなと思っています。
 (いずれ明石周辺ですが、事業所さんについても個人的な見解を書きたいと思っています)




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