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できる女は愛されない?

よく見かける保育園ママを見て気づいたこと。

〜雑誌Very・Oggiの女性は本当に素敵?〜


毎朝見かける保育園のお母さんがいます。

多分、年齢は30代後半。

そのお母さん、とっっっても綺麗なんです。

VeryとかOggiからそのまま出てきたようなモード・コンサバ。

髪の毛も美しくセットされていて、

「ほら、早く!」なんて子供の手を引っ張っている出勤前のスタイルは、とてもかっこいい

できる女。



・・・

で、思ったんです。

「すごいなー、センスいいなー、かっこいいなー、完璧だなー」


↑これが、美しい彼女を見て思う印象。


でも、

素敵だな、仲良くなりたいな、話しかけてみよう!とは思わないな、と。
(完全に個人的な感想)


で、


ここで、私はディスりたいわけではなくて、

私、こういう女性を目指しちゃってたな って、

雑誌からそのまま出てきたような完璧な女性を目の当たりにして客観視できたんです。(私はVeryやOggi愛読者です-ω-



かわいいはダメだった

私は昔から可愛い服がダメで、

大人になってからも、モード・カジュアルを好んで着ていました。

フェミニン・ガーリー系なんてもってのほかで、

アナウンサーファッションのような服や、それを着ている女性まで毛嫌いしてました。(さーせん


最近になって、新しい自分を模索している中で

“華やか“ “女性らしい“ものに挑戦しているものの、

可愛すぎてはいけない!(ダサい)

カッコ良い要素を足す!(花柄ブラウスにはパンツを合わせる等)

という感じ。VERY・・・?



30代。 今、目指すおしゃれ

こうして、

モード・モノトーン・かっこいいを完璧に着こなす

綺麗でかっこいい大人の女性を目の当たりにし、

客観的な印象に気づいた私。


「完璧なおしゃれ」「できる女」を目指すのではなく、

明るさ・親しみやすさを意識していきたいと思いました。

(実際、Veryでは豪快に笑う女性の写真が多いですが、
それでも、もしこんなに完璧な女性がいたら仲良くなりたいとは思わないかも)


できる女症候群

ここで心理学の話に移るのですが、

私が、できる女症候群と呼んでいるものがあります。

〈できる女症候群の人の特徴〉
・できる女じゃないと居場所がないと思っている
・できる女じゃないと嫌われる
・可愛くてはいけない私
・期待に応えなきゃいけない私

例えば、専業主婦の人はこんな風に感じがち。

「世の中には働きながら子育てしているママたくさんいるのに、
私なんて稼いでなくてダメだ。
家事くらいはしっかりして、できる女にならなきゃ!


頑張ったら・役に立ったら・できる女になったら・・・好かれる!!
(職場の人や旦那に)

頑張らなきゃ・役に立たなきゃ・できる女にならなきゃ・・・嫌われる!(居場所がない)


と、頑張ってできる女になろうとする女性はたくさんいると思います。(私もそうだった


でも、逆なんです。


できる女は愛されない?


人に頼らず、しっかりして、

なんなら、人を助けてばかりいる、できる女。


実は、

「助けて」って言えて、人から助けてもらい、

歩合給(どれだけ役に立ったか)よりも

存在給(なんの役にも立ってないけど、愛を受け取る)を発揮している人の方が

愛されるという事実があります。

存在給とは生まれ持ったものや容姿、若さで賄われるものではなく、
自分の存在をどれだけ自分が認めているか、
人からの愛を受け取ることができるか、で決まります。


これまで頑張ってきた人は、ちょっと怖いですよね。

できない女って、人からイタく思われたり、居場所が無くなりそうですもんね。


そんなあなたは、



まずは助けてっていうことから始めよう

もし私が、冒頭の完璧に綺麗な保育園ママに、

可愛い笑顔で「すみません〜ちょっと助けて下さい」

って言われたらすごく嬉しいと思うんです。


まずは「できない私」を少しずつ出していきましょう。


そしてファッションも、

本当にモード・コンサバ・モノトーンが好きであれば良いのですが、

「イタくないように、浮かないように、できる女風に・・・」と選んでいるのであれば、

「可愛い」を取り入れてみて下さい。

話しかけやすいあの人(女性)は、どこか抜けてる感じや柔らかい感じがするはず。

私も挑戦していきたいと思います。

もし少しでも「輝いた」「美しくなれた」と思われましたら、サポート頂けると嬉しいです。輝きを世の中に循環させて頂きます。