KIMEWAZA山口

(株)KIMEWAZA 代表取締役 1974年生。 SNS運用コンサル・サイト制作事業…

KIMEWAZA山口

(株)KIMEWAZA 代表取締役 1974年生。 SNS運用コンサル・サイト制作事業をメインにした会社ですが、2024年から自分の理想する"サッカー文化"を根付かせる活動を開始。子供からお年寄りまで、サッカーを中心に人生を豊かにしてもらう環境づくりを目指しています。

最近の記事

"勝利至上主義"は大人のエゴ

次男(小2)のサッカーに付き添っているとこんなことがある。 ・試合に出られる子と出られない子がいる ・罵詈雑言するコーチがいる ・子供たち同士で口の悪い命令が飛び交う ・負けた時にマイナスな雰囲気しかない。 ・6歳からポジションを決められている。 あれ? 「俺は強豪高校のチームに息子を入れたのか?」 「サッカーを楽しんで欲しいんだが」 「様々なポジションを体験し、それぞれのやりがいを感じて欲しいけど」 「テクニックや視野の広さを持って欲しいんだが」 「尊敬しあい、励ましあえ

    • 子供もシニアも地元の人も楽しめるフットサル場

      3面のフットサルコートが中心街にある。 3面をつなげば、少年サッカーの試合ができる。 そこにはカフェ(バル)があり、観覧席があり、マルシェも出せるような商業スペースもある。 子供たちが集まる文化センター(コミュニティセンター?)もある。 サッカーをする我が子を見守る親御さんがいる。 サッカーを観て楽しむ地元の人たちがいる。 バルでEURO2024を観て盛り上がるサッカーフリークがいる。 サッカーを知らずともマルシェやカフェを楽しむ家族がいる。 シニアが集まってサッカーを楽し

      • 罵詈雑言の指導者がいない世界線へ

        とある週末。 小2の次男が所属するチームの練習試合。 場所は多摩川河川敷。 主催チームは4面分のコートを用意し、各年代ごとに練習試合を行なった。 次男の小学2年生、他はおそらく小5、小4、キッズ。 多くの子どもたちが集まった。 しかし、聞こえるのはコーチの怒号だけだった。 なんと隣の広場ではドッヂボールの試合も行われていたが、そこでも子どもたちに怒鳴るコーチがいた。 不快感しかない、週末の多摩川河川敷。 「前へ走れ」「広げろ」 「何回言わせるんだよ!」 「おいおい!何やっ

        • サッカーの楽しさについて~ロベルトノート 52ページ目~

          サッカーマンガの金字塔「キャプテン翼」 「キャプテン翼」がなければ、日本サッカーは30年は遅れていた。プロ化もなかった(はず)。 2024年6月現在、アニメで放映中のジュニアユース編もドイツを倒して優勝し、中学卒業へ向けて進行中。 そのジュニアユース編を次男と毎週視聴中。 ドイツ戦後半直前、私にとってもっとも思い出深いシーンが展開される。 ロベルトが片桐さんを介して翼へ伝えたこと。 「翼。ノートの52ページ目だ。」 この内容を思い出し、翼は無双状態に入り、日向の勝ち越し

        "勝利至上主義"は大人のエゴ

          子供たちは大人がいない方がサッカーを楽しむ

          うちの子が今、サッカーに関することで一番好きなこと。 それは、"子供たちだけの時間"で自由にやるミニサッカーだ。 
毎週土曜に通うリバプールFCサッカースクールだが、振替で平日
16:30 - 17:30の枠に初めて参加した時のこと。 トレーニングを終えた子供たちは
4人ほどが残って、空いてるコートで2vs2のゲームを始めようとしていた。 私「残る?」
 息子「いや帰る」 コートをじっと見る息子。
 息子「やっぱり残る」
 と言ってコートに入り、シャイな息子が 「入

          子供たちは大人がいない方がサッカーを楽しむ

          クロップのように喜んで拍手喝采し讃える

          ゴールデンウィーク。子供の日。5月5日。 小学2年生の次男はリバプールFCサッカースクールのイベント"LFC DAY"に参加。 8チームに分かれてのリーグ戦で、優勝した🏅 GW前半、所属チームが参加した公式戦で理不尽な選手起用により思う存分サッカーをさせてもらえなかった次男。 GW前はLFC DAYの参加を嫌がっていたが、前述の公式戦でサッカーできなかったのでしぶしぶ参加した。 (嫌がったのは前回参加した時に活躍できなかったのと、景品大会も当たらなかった苦い思い出により)

          クロップのように喜んで拍手喝采し讃える

          小学生サッカー|大切なのはチームの勝利より全員が平等に試合に出ることでは?

          小学2年生の次男が所属するサッカーチームは、地域の公式戦に出場した。 2年生で唯一の公式戦は、GW前半(4月末)の2日にわたって開催された。 この2日間では、チームスタッフを中心とした大人たちのエゴによって子供たちが悲しい目にあう、という惨劇を目の当たりにした。 勝ちを優先することで、子供たちの試合出場時間に大きな差が出ていることだ。 2日で全6試合の計120分フル出場した子5,6人(内2人は1年生)。うちの子はフィールドプレイヤーとしては12分の出場。同じような子が数人

          小学生サッカー|大切なのはチームの勝利より全員が平等に試合に出ることでは?