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植物好きが虫好きとは限らない!「少しでも虫ストレスを減らすための自家製無農薬防虫スプレーを作る講座」を作りました。

世の中は今、まさしくゴールデンウィーク✨の輝ける時期です。

今年の湘南地方の春はなんだか雨が多くて気温も低い日もありますが、それでもこれからはぐんぐんと気温は上昇して、それに伴って植物たちもこれまたグングン!と生長していく時期になっていきます。

・・・そして、それに伴い、葉っぱを食べる虫なども元気に出てきて「ぎゃーっ!!」と庭でひっくり返るようなことも頻繁に出てくるであろうシーズンにもなってきます・・・。

ところで、「植物が好き」とか「自然が好き」とか「園芸科卒です」ということを人に話すと「それなのになんでそんなに虫が嫌いなの?」と言われることが多いのです。

ミカン類の木にはアゲハ蝶などが寄ってきて卵を産みつけることで、イモムシっぽい幼虫がつくのが普通なのですが、世の中にはそんな虫を見るのが嬉しくてミカンの木を育てている人もいるそうです。

そんな「本当の自然を愛する美しい人(のように思える)」、「小さい生き物を大切にする優しい人(のように思える)」になりたいとは思いつつも・・・やはりそこまでは無理!どうしても無理!!そんな人にはなれず・・・。

う〜ん。それでも植物はなんとかして育てたい・・・。

なので、春から秋にかけては「うわっ!」とか「ぎゃーっ!!」を連発しながら庭作業をしている私です。

多少は我慢しているのですが、やっぱりせっかく育てた植物の葉を食べられちゃったり、アブラムシにたかられて見るも無惨な植物を見るのは忍びないものがあります。

そんな時、ホームセンターや園芸店で売られている薬を使えば楽なんだろうなとは思いつつも、やっぱりそういうものを使うのはなんとなく躊躇してしまう・・。

どうしたものかと悩んだ末に、いろいろと試行錯誤して作ったのがコレです!

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〜毎年、2Lサイズを3本くらい仕込みます〜

ハーブや食材で作る「無農薬防虫スプレー剤」です。

「無農薬」とか「防虫」とかで検索すると、こういうものの作り方は結構いろんなレシピが出てきたりしますので、そういういわゆる「伝統的」なレシピを参考にしつつ、更にそこに私なりのプラスアルファを加えたものとなりました。

農薬とは違いますので、使ったからといって瞬く間にサーっと虫がいなくなるわけではありませんが、使い続けているとなんとなくですが、使わないよりは使っていたほうがいいような気がします。

これを作り続け、そして使い続けて約5年になりますが、とりあえずコレを使っていることで農薬には手を出さずに済んでいる状態です。

とは言え、この防虫剤はあくまでも「虫ストレスを軽くしたい私のための武器」と思っていたので、コレを一般に公表しようとはまったく思っていませんでした。

そんな時、地区センターで副館長をテキパキと務める有能な友人が「地区センター主催の講座、何かやらない?」と声をかけてくれました。

そうね〜。えとえと、私ができることは・・・と、アロマやハーブ、バッチフラワーレメディなどなどの講座を提案していた時のこと。

「あ、そういえばこんなものも作ってるけど」と軽く話題に出したら、「なぜこういうものを先に話に出さなかったの!?」と言われたのがきっかけとなりました。

そこの地区センターは私の実家にも近い場所で、緑と小川に囲まれた、のどかで素敵な広々とした地区センターです。

当然その辺りにお住まいの方々は園芸や植物などの緑が好きな方が多いこともあり、こういうものに関心がある方もきっと多いはず・・・という敏腕の副館長の判断でした。

それが昨年の春のことです。

おかげさまで昨年開催したこの講座は、なかなか評判が良かったとのことで、なんと今年もこの講座を地区センターで開催させていただきました。

私だけでなく、こういうものに興味を持ってくださる方もいらっしゃるんだな〜と実感しました。

その後、インスタグラムでこのことを何気なく投稿してみたら、「作ってみたい!」というコメントをいくつかいただいたことで、桔梗の森サロンでもこの講座を開催することになりました。

せっかくサロンまで足を運んで来ていただくのだから、もっともっといろんなことをお伝えしたい!
こんなことやあんなことや・・・とお伝えしたいことがあり過ぎて、今からやる気がムクムクと湧き上がってきています。

そしてこのサロンでは初めての講習会の開催✨

やっと緊急事態などの宣言下もなくなったことで、こういう催しも少しずつ始められる幸せをしみじみと噛み締めています。

とは言え感染対策は慎重に行い、ごくごく少人数で、ガーデンを眺めていただきながらゆるゆると和やかに、楽しい会にしたいとも思っています。

〜ジャーン!新調した高性能空気清浄機に活躍してもらいます〜


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〜コトルくんも興味津々〜

そうそう。
名古屋にいる友人からもリクエストをいただきましたので、コロナ禍で習得した「オンライン開催」も同時に開催することになりました。

ぜひぜひこちらのホームページをご覧になってみてくださいね。





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