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JW579〜611 第三部 第三章 垂仁経綸編

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章ごとに分けてみました。
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#古代日本史

JW589 日葉酢媛、逝く

【垂仁経綸編】エピソード11 日葉酢媛、逝く 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 垂仁天皇こと…

kikuzirou
1か月前
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JW590 埴輪誕生

【垂仁経綸編】エピソード12 埴輪誕生 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦3年、皇紀663年…

kikuzirou
1か月前
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JW591 母親が分からない

【垂仁経綸編】エピソード13 母親が分からない 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦3年、…

kikuzirou
1か月前
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JW592 大きな亀

【垂仁経綸編】エピソード14 大きな亀 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦5年、皇紀665年…

kikuzirou
1か月前
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JW593 八百近い池

【垂仁経綸編】エピソード15 八百近い池 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦6年、皇紀666…

kikuzirou
1か月前
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JW594 神になった皇子

【垂仁経綸編】エピソード16 神になった皇子 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦6年、皇…

kikuzirou
1か月前
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JW595 高志で暴れる者

【垂仁経綸編】エピソード17 高志で暴れる者 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 そんなある日のこと・・・。 ここは、纏向珠城宮。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)の元に、高志国(現在の北陸地方)から、ある人物が参内していた。 その人物とは、能登国造(現在の石川県北部)となっている、大入杵(以下、リキ)である。 大連や大夫たちが見守る中、「リキ」は、語り始めるのであった。  リキ「大王・・・。久しぶりやなぁ。」  イク「義兄上・・・。お久しぶりです。

JW596 得彦と阿彦

【垂仁経綸編】エピソード18 得彦と阿彦 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 そんなある日のこ…

kikuzirou
3週間前
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JW597 大幡主と呼ばれて

【垂仁経綸編】エピソード19 大幡主と呼ばれて 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 大若子(以…

kikuzirou
3週間前
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JW598 千本剣

【垂仁経綸編】エピソード20 千本剣 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 ここは、伊勢国の五十…

kikuzirou
3週間前
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JW599 品部の部の字

【垂仁経綸編】エピソード21 品部の部の字 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦10年、皇紀…

kikuzirou
2週間前
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JW600 十個の品部

【垂仁経綸編】エピソード22 十個の品部 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦10年、皇紀67…

kikuzirou
2週間前
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JW601 産まれてない

【垂仁経綸編】エピソード23 産まれてない 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦10年、皇紀…

kikuzirou
2週間前
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JW602 新羅を襲う民

【垂仁経綸編】エピソード24 新羅を襲う民 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦14年、皇紀674年(垂仁天皇43)。 ここは、針間国(現在の兵庫県南部)。 日嗣皇子の大足彦忍代別尊(以下、シロ)は、若日子建吉備津日子(以下、タケ)の屋敷を訪れていた。  シロ「今年、海の向こうで、なにやら、恐ろしいことが有ったと、聞き及びもうしたが、御存知にござりまするか?」  タケ「うむ。秋津洲の者が、海を渡った話であろう?」  シロ「左様にござりまする。」  タケ「百余艘