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【エッセイ】積読本棚(800)

単身赴任の1年半の間に衝動買いして積んであった本たちをAmazonで本棚を購入して整頓した。

整頓された我が積読本たち

中には自宅から持って来た積読、親父からパクった本が何冊かある。昨日、この本棚のことをnoteエッセイにしようと思い立った。その直後にnoteのフォロー記事を眺めているとみかんさんが本棚公開記事を投稿しておられた。

不思議なシンパシーを感じた。みかんさんの資産状況ともシンクロナイズされないだろうか(切実^_^)。

この本棚の中なら孫泰蔵さんの「冒険の書」がオススメだ。Twitterアカバンされる前に相互フォローのある読書アカウントで紹介されていておもしろそうだから購読した。

少しずつ聡い次女に読み聞かせたいと思っている(まだ一回だけしか実行できていない)。若いうちに彼女の骨肉にしたい内容だ。夏休みの間だけ彼女が高校受験勉強のために実家近くの塾に通うため1ヶ月間実家に滞在して一緒に暮らすので、そのチャンスに一気に読み聞かせようと思う。

ストア派哲人皇帝、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの「自省録」。読んだことはないが、ローマ皇帝としての激務の最中就寝前に彼の思索を記した書とされる。彼は思索することにより精神世界と現実世界を行き来して自身の精神状態を維持していたという見解を超訳「自省録」の解説文を立ち読みした際に記憶していた。この思索集は自分だけのものであり、出版するなどという気は全くなかったそうだ。後の君主たちにも大きな影響を与えたことでも知られている。たとえばプロイセン王フリードリヒ2世は「自省録」を馬の鞍のポケットに入れ、戦場にはつねに携行していたという。それらを模倣して5、6年ほど前からの私の思索集に「自省録」と名付けて記入している。最近はその役目を手帳に委ねているのであまり使っていない。

Google検索したら超訳シリーズの出版社のnote記事で超訳「自省録」の解説部分が投稿されているものがあった。

我が「自省録」(厨二病?)

以上、本棚公開でした!

#創作大賞2024#エッセイ部門


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