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仕事を探すときの情報収集

こんにちは。女性向け再就職コンサルタントの
きくりんです。

皆さんは、どんなふうに情報収集をして
いますか?まず思い浮かぶのは
インターネットの求人サイトや
ハローワークインターネットサービス
でしょうか。

仕事を探すときは、インターネットだけ
ではなく、いろんな人と話すことを
おすすめしたいと思います。

私が最初にそれを感じたのは再就職を
目指していたとき。
そのころのことは、こちらの記事に
書いています。

私は、再就職を目指そうとしたけれど、
スキルに自信がなく、資格試験の勉強を
始めました。
勉強中に、新卒時に同期だった人と話すことが
ありました。私が「再就職しようと思って
資格試験の勉強をしている」と話したら、
彼女は
「資格よりも、まず経験を積んだら?
働きながらでも資格は目指せると思うよ」
と言ってくれました。

自分には全くなかった考え方でした。
でも、再就職してたくさんの経験を積んできた
今なら、私も彼女が当時言ったような選択を
していたと思います。
長いブランクがあった私には、スキルよりもまず
仕事の勘を取り戻すことが大事。

次に、いろんな人と話す機会があったのは別の
資格試験を目指して勉強していたとき、
そして合格後に、年齢もバックグラウンドも違う
多くの仲間と出会ったとき。

それまで、家と職場を往復するだけ、
社労士業務を習得するのに精一杯で、
狭い範囲で物事を考えていたと思います。

多くの仲間との出会いによって、
いろんな考え方を吸収しました。
社労士として受ける労務相談も、
法律や制度だけではない視点から考える
ことができるようになりました。
いろんな職歴を持つ仲間と話すうちに、
私の「仕事」「働き方」に関する考え方も
変わったように思います。

今再就職を目指して仕事を探す方にも、
いろんな人と話してみることをおすすめします。

同級生やかつての同僚から聞く具体的な体験談は、
インターネットから得る情報よりもはるかに
リアルです。自分が知らなかった職業の中に、
自分の適職があるかもしれません。
最近は、多くの会社でリファラル採用
行われていますので、具体的な求人情報に
出会えるかもしれません。

自分に合った仕事を探すためには、
いったん選択肢の幅を最大まで広げて、
そこから絞るステップを踏んでほしいと思います。

再就職してからも、どんな仕事でも情報収集は
必要になります。
広い範囲から情報を得る習慣をつけておくことは、
仕事の幅や厚みを増やすのに必ず役立つと思います。

再就職してだいぶ経った私も、今、
自分と同じような仕事をしている人、
全く違う分野の仕事をしている人など、
多くの人と話すことによって、
次のステップに向けて多くの情報を得ています。

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