職人の腰道具vol.2
こんにちは。
工事部の西です。
前回からの続き、腰道具の内容についてご説明させて頂きます。
まずはスケール。
ホームセンター等にはコンベックスの名称で売られています。
長さをはかる工具ですね。
自分はセルフロック機構といって、自動で止まってくれるものを昔から使っています。
ハンマーです。
とんかちや玄翁(げんのう)ともいいますね。
頭の形や大きさや素材、柄の長さなど職種や個人の使い易さ等で種類が沢山あります。
バールです。
釘を抜くとき等リフォーム工事の解体時に多く使用します。
こちらも用途によって大きさや形や等種類が多くあります。
つねに腰道具にいれているというよりも、使う時に道具箱から腰道具にという感じで自分は使っています。
こちらもバールの一種でインテリアバールというものです。自分たちはインテバーと呼ぶことが多いです。
こちらは上のバールと違い基本常に腰道具に入れています。
主に内装工事の細かい仕事の際に使います。
長手の方が広くなっており、材料にあててテコで使うことが多いです。
上のバールのように解体の時に使うことはほとんどありません。
差し金(さしがね)です。
90度に直角がでている定規です。
非常に奥が深い道具で、ただ長さをはかるだけでなく勾配を出したり等色々な使い方ができる道具です。
自分は30cmのものと15cmのものを2つ腰道具に入れています。
基本は30のもの。細かいところ、または狭いところにあてて使用するときなどは15のものと、使い分けています。
フローリング作業の時などは2つあると非常に便利です。
ノコギリです。
自分たちは手ノコと呼ぶことが多いです。
今流行替刃式のものを使っている人がほとんどかと思います。
用途にあわせて刃の種類や柄の長さを替えて使用します。
リフォーム内装作業においてら上のガンタイプのものが使いやすくて、自分は好んで使っています。
これで約半分程ご紹介できたかと思います。
続きはまた来月ご紹介させて頂けたらと思います。
工事部 にし
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