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きくちよKG
2023年11月25日 11:47
ある日の夕飯時のこと。 いつもより大きなため息を伴った母の足音がお勉強終了の合図。 ぼくはちゃぶ台上に広げていた算数の宿題をバタバタと片付けて、代わりに平皿をさっと胸の前に引き寄せます。 そこにすかさず、母の手になる焼きあがったばかりのお好み焼きがフライパンから手荒く放り込まれました。 一瞬跳ねあがった皿からお好み焼きが飛び出しそうになったけれど、だいじょうぶ。皿にすっぽり