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硬縮と不安定メンタル

両脚全部位の脂肪吸引の施術から、丸々3週間以上が経ちました。吸引したパーツは、太もも全周、膝、ふくらはぎ、足首、足首前面。取れた総脂肪量は3800ml。

傷口は脚の鼠径部、おしりの下、膝裏2箇所、足首前、足首後ろの各足ごとに計6箇所。合計12箇所。抜糸も完了しています。

もう殆ど、脚の内出血はなく、痛み止めも全く必要なくなりました。浮腫のピークは施術後2週間後ぐらいだった印象で、それ以降にはメディキュットやかつての太い脚では苦しくて履けなかったベルミスを履くことができています。

でもやっぱり浮腫むので、足首までのデザインだとそこの箇所にはがっつり窪みができます。寝ている間に苦しくなって、脱いでしまうこともあります。

そして、掻きたくなるほどではないのですが、痒みもあります。よくストッキングの上から擦っています。

正直、食事もお酒も煙草も全く我慢してないですし、休む間もなく遊んだり働いたりしています。マッサージやストレッチを頑張るといったのに、全然できていません。

でも今までは脚の状態があまりにも酷すぎて、これから良くなるという希望があったのか、逆にメンタル的にとても安定していました。

しかし今、3週間目ではやはり、脚のむくむくが気になり「完成してもこの太さのままだったらどうしよう」「やっぱり食べ過ぎだから1食抜こう」「気に入らなかったらもう一回施術してもっと脂肪抜いてもらおう」なんて、あんまり健全ではない思考回路に陥ったりもします。

正直、鏡で見たり、ズボンを履いてみるともう既に施術前よりだいぶ細いです。でも脚の肉の揺れを見たり、足首の浮腫を見るとやっぱり精神的にぐらぐらになります。

不思議なことに後悔は1mmもないのですが、今回現金では用意できなかった金額でローンを組んだにも関わらず、面倒くさいのでさらにお金をかけて術後ケアに通ったり、マッサージ行ってみようかなと思ったりします。

自分で頑張れよ。

本当に。

4週間が過ぎた後からは、パーソナルジムのトレーニングの回数が余ってるので、週一ぐらいで通えたらいいなと願っています。

今回トップ画には、施術前直前のむくむくの胡座をかいた脚を載せてみました。比べてみると今の方がやっぱり細い。安心しろーと自分に言い聞かせます。

因みになかなか上手く伸ばせなかった膝ですが、ゆっくりだったら無理なく伸ばせるようになりました。でもやっぱり、動き始め、立ち始めは右だけかくかくです。

立ち続けたり、座り続けたり、寝続けたり、同じ姿勢で暫く動かない後に動くのが、やはり一番違和感が強い。皮膚と肉がぴきぴきします。動き出したら、脂肪吸引なんか忘れるぐらい大丈夫になります。

皮膚の硬縮はそこまで気にならないですが、まあぼっこぼっこではあります。ベルミスとかでぐっと抑えてる方が安心感もあるし、ベルミス脱いでる今は太ももが時々痙攣します。

思い出したのですが、施術後1週間ぐらいはよく、ふくらはぎがつりそうになってました。ぴーんって感じ。今はありません。

後ここ1週間ぐらいの変化は立ち仕事で足の裏が痛くなってきたことです。施術後2週間ぐらいは、正直浮腫が凄いし、痛み止めを飲んでいるし、脚は常に痺れたような状態で、足の甲までぱんぱんだし、逆に立ち続けて疲れを感じることが無かったです。感覚が麻痺をしていたのかもしれないです。

しかし、もう1週間ほど立ち仕事で足の裏に疲れを感じる感覚が戻るようになりました。少し残念です。以前のように、立ち仕事のときには足の裏にサロンパスを貼っています。

さて、今回は写真も撮ってないのでここまでにします。自分のメンタル不安定を宥めるために書いたような回でした。

因みに硬縮(こうしゅく)とはなんぞやと思っていらっしゃる方へ。

硬縮は痛みやむくみが治まってくる脂肪吸引の術後1週間頃から現れる症状。脂肪がなくなった空間部分や組織がダメージを修復しようとして、体内に線維質を作ることから起こります。この線維質こそ皮膚と皮下層を安全に付着するために必要なのです。表面から触った場合は、硬くデコボコと皮膚の引きつれるような感覚を覚えるでしょう。

こうした症状を見て、なかには失敗してしまったのでは? と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、硬縮は通常の治癒反応であるため、術後3ヶ月〜半年頃で自然と回復します。

施術してくれたクリニックの公式ウェブサイト

ダウンタイムはまだまだ続きます。
つまりは、まだまだ結果の良し悪しの判断なんかできっこないということです。

余計な心配しないで頑張るぞー。

きこりぽさくしょん。

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