ブラジルは4連休でした

画像1 ブラジルは、木曜日がCorpus Christi(聖体祭)という宗教的な祝日で、本日の日曜日まで4連休でした。聖体祭は移動祝日で年によって日にちが変わります。30年前、連休の真っ最中の6月4日(土)に結婚式を挙げた私たち。参列された皆さんは旅にも出られずに申し訳なかったです。写真は最近、近所で見かけた紫陽花です。こちらの季節は秋。紫陽花自体は州内の山では見かけたことがありますが、サンパウロの街中で巡り合うことはなかなか珍しいです。古典的な品種です。
画像2 連休といっても私たち夫婦はいつも通り。子供たちはそれぞれ忙しく出たり入ったりしていました。天気は良かったですが、朝晩はさすがに冷え込みます。気温は13〜25、6℃と言ったところ。
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画像4 これは蕾なのか実なのか。。北半球から見れば南国ではありますが、枯れ葉を撒き散らしている木も多く見られます。カサカサと音をたてて歩くと、Autumn leavesという名曲が頭に鳴り響きます。
画像5 公園の林道でよく見かけるこの花は、スリーピングハイビスカスというそうです。蕾が育つとこうべを垂れて、蕾は決して全開になることはないそうです。夫は子供の頃にその花の蜜を吸ったのだとか。私たち日本人にとってのツツジのような存在でしょうか。
画像6 我が家の鉢植えたちは殆ど花もなく、寂しい状態です。蘭たちも然り。でもひと鉢だけこんな子が。。またきれいな花を咲かせてくれるかな。
画像7 左側にある鉢で育っているのは、白粉花。何日か置きに一輪ずつ花を咲かせて、今は4番手が蕾を準備中。夜中から明け方にかけてひっそりと可愛らしい花を咲かせます。3番手は初めて種を結実させました。室内では子孫を増やすのも簡単では無さそうです。
画像8 娘は今日はBFくんに付き添って病院へ。ひと月ほど前にデング熱にかかって以来、高熱が出るなどの体調不良が続いているためです。デング熱はウィルスに感染した蚊によって媒介される厄介な病気で、今季は南米大陸で大流行。特に、二度三度と罹患するうちに血小板が減少、出血性デング熱に罹ってしまうと命に危険が及びます。これを書いている時点で血液、トモグラフィなど検査結果はまだわからず、です。
画像9 色々あって元気がない時に、事情も知らないまま絶妙のタイミングで声をかけてくれる友人たちがいます。そんな時、こちらが投げかけたボールはキチンと受け止めてもらえるし、ちゃんと優しく投げ返してくれる。。宙ぶらりんになることは決してないのがありがたいです。今は細い月も新月を迎えたらあとは満ちるだけ。自然の成り行きに全て任せよう。

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