分野というのはそこまで重要な問題ではなく、その場で何を学べるかが大切
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分野というのはそこまで重要な問題ではなく、その場で何を学べるかが大切

KIKAI College

KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回はかばちゃんのインターン体験記を紹介します!

●氏名:椛島賢斗
●出身:福岡県
●KIKAI College:2021年3月から現在
●所属:立教大学文学部卒業
●普段大学でやっていること:大学時代は地域文化と社会についてお勉強していました。その中でも私は福岡県柳川市の雛祭り行事と地域女性の手芸活動について調査してまとめていました。それ以外の時間は旅行に行ったり、旅行のためにバイトをしていました。
●趣味:旅行(特に島)、ランニング、写真撮影

Q.喜界島サンゴ礁科学研究所のインターンに選んだきっかけは?
インターンをしなくてはいけないという目的で喜界島に来たのではなく、サンゴ研の活動内容が素敵で興味をもってサンゴ研を選びました。コロナウイルスで卒業旅行ができない中、喜界島であれば海外にも劣らない経験ができるのではないかと思い喜界島に来ました。将来、旅行や海に関わる仕事がしたくて、ここでの学びが将来自分の働く場で武器になればいいなと考えています。サンゴに関する知識や環境保全に関する考え方などを学び、将来、自分でアクションを起こすときにサンゴ研での経験を活かして高いレベルでできると良いなと思い、インターンに応募しました。

Q.担当した業務を教えてください。

・喜界島PR動画の写真撮影補助と動画編集のお手伝い
・ビーチクリーンの企画と実施
・国立環境研究所の気候変動影響ヒアリング調査補助

Q.印象に残っている業務内容を教えてください。

全部初めての経験で印象に残っていますが、その中でも大杉さんの撮影についていけたことは忘れられない経験になりました。場面の切り取り方や、人の撮影の仕方、反射を利用したちょっとしたテクニックなど、大杉さんをまねして撮影するのが楽しかったです。

写真家 大杉隼平さんとの撮影に同行
その中で伝えたいことを表現する視点を学ぶ

また、ビーチクリーンの企画では、イベントを企画したのが初めてで不安だったのですが、地域の多くの方にご参加いただけて、その様子を大杉さんに撮影していただけて嬉しかったです。ビーチクリーンもただやるだけではなく、漂着物調査や交流などプラスの価値をつけることで盛り上がることがわかりました。車を運転中、大杉さんとクジラの親子を見れたことも一生の思い出です。

初めて企画したビーチクリーンイベント

Q. 喜界島での休日は何をしましたか?

島の観光に連れて行ってもらって写真を撮ったり、興さんのウミガメ講習会に参加したり。大杉さんの撮影では島の人とお話しできる機会がたくさんあり、そこでの繋がりが今の喜界島での研究所外の活動にもつながっています。

喜界島の巨大ガジュマル


Q. 喜界島で印象に残ったことは?

特別印象に残ることはないですが、何をやっても楽しいのが喜界島のいいところだと思います。自転車こいでいると風は気持ちがいいし、夜は星がきれいだし、島の人は面白くて笑いが絶えないし、海の透明度はトップクラスだと思います。サンゴが持ち上がった島であり、隆起速度が速いために、ほかの島ではまだ海の中にある年代のものが陸地になって、そこで過ごしていると考えるとワクワクします。

喜界島の海
喜界島の隆起サンゴ礁

Q.インターンシップを通してどんな気付きがありましたか?

研究者やアーティストなど、各分野でトップクラスの人たちが研究所に集まり、いろんなお話しや経験ができていることがとても刺激的で、日々学びや発見が尽きません。そういった様々な人が集まれる拠点が喜界島という小さなサンゴ礁の島にあり、そこに学びがつまっているということがとても魅力的です。地域に根付いた研究所ということも魅力に感じます。大学で地域の文化や民俗について学び、沖縄の離島など旅行で様々な文化に触れてきた私ですが、やはり旅行には限界があります。インターンとして長い期間、地域に根付いた研究所を利用して喜界島の文化や社会に触れられる、地域の未来を一緒に考えていけることはとても魅力的だと思います。サンゴ自体もまだまだ不思議がいっぱいで、環境保全のやり方に関しても決まった答えがあるわけではないと思います。だからこそ、正解を求めてたくさん勉強し、多くの人と接する中でより良い考え方を吸収していくことが大切だと気付きました。

研究者の調査に同行

Q.今後の目標はなんですか?

まだまだ自分としても学ぶことが尽きず、吸収し切れていません。今後も喜界島にいる間はより多くのことを学び経験し、その後の道で活かせるようにたくさん引きだしを作っておきたいです。「変容」と渡邊先生がよく口にしますが、それが大事だと私も最近気づき始めました。文系である私が自然科学の研究所にいることが不思議ですが、もはや分野というのはそこまで重要な問題ではなく、その場で何を学べるかが大切だと思います。今までお勉強してきたことを大切にしつつ、今お勉強できることをたくさん見つけて学ぶ姿勢を、今後も大切にしていきたいです。

Q. KIKAI Collegeに興味を持っている学生や社会人の皆さんにひとことお願いします。

まずは喜界島、とってもいい島です。そしてその島に研究者や様々な分野の学生が集まり学びがあふれていることが楽しいです。より多くの分野から、多くの人が集まることでサンゴ研の学生も楽しく、強力になる気がするので、私も喜界島でたくさんの人とお会いしたいです。私も、サンゴについて大学で学んでいたわけではありませんが、研究所で活動しているうちにサンゴについてわかってきました。この島ではサンゴが自然科学だけでなく様々なものに絡んでいます。興味や分野がバラバラでもサンゴ礁がそれを結んでくれて、どんな人でも貴重な経験になると思います!

KIKAI College インターンシップの応募方法

喜界島サンゴ礁科学研究所KIKAI Collegeではインターンシッププログラムへの参加者を募集しています。一緒に次世代のグローバルリーダーになり、将来の自然科学の持続可能な発展を目指しませんか?

エントリーフォームは、👆のページの下記にあります。いつでもご応募をお待ちしております。


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KIKAI College
KIKAI Collegeは喜界島サンゴ礁科学研究所に付属する教育機関です。「100年後に残す」をミッションとして、サンゴ礁科学を柱に、科学、芸術、地域において人と地球環境のあり方を考え、より良い未来を創造する人材を育てる実践型の教育プログラムを提供しています。