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サイエンスコミュニケーションのフィールドで

KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回は萌奈さんのインターン体験記を紹介します!

●氏名:田中萌奈
●年齢:22歳(インターン当時)
●出身:東京都
●インターン期間:2020年11月7日~28日
●所属:筑波大学院生命地球科学研究群生物学位P
●普段学校でやっていること:線虫を用いて香り物質の効果を研究しています。
●所属サークル:イベントの企画をするサークル

Q.喜界島サンゴ礁科学研究所をインターンシップ先に選んだ
きっかけは?
将来サイエンスコミュニケーターという、専門家と市民、科学と他分野をつなぐ仕事がしたいと思っています。そのために、大学ではサイエンスコミュニケーションについて学んだり、科学イベントの企画などを行っています。学んでいる中で、授業や大学という範囲だけでなく、地域とのかかわりや実践を通して勉強したいと思うようになりました。実践ができる場所、それが喜界島サンゴ礁科学研究所でした。

Q.担当した業務を教えてください。
島留学のHP制作、動画編集、展示

Q.印象に残っている業務内容を教えてください。
喜界町の協議会に参加させてもらったことです。科学と地域のつながりを実際に見ることができたのが印象的でした。

Q.インターンシップを通してどんな気付きがありましたか?

喜界島はサンゴ礁科学研究のフィールドですが、サイエンスコミュニケーションのフィールドであるとも感じました。地方自治体と研究所のつながり。教育機関と研究所のつながり。アーティストと研究所のつながり。さらには、喜界島を訪れる専門家や学生同士のつながり。喜界島は科学と社会の関わりを考えるためには最適の場所であると感じました。

Q.今後の目標はなんですか?
自分がどんなサイエンスコミュニケーターになりたいか、インターンを通して見つけることができました。今後はそれに向かって勉強したいと思っています。

研究所のインターンに興味を持っている学生や社会人の皆さんにひとこと。


私は海には怖くて入れないし、専門分野が違うため環境保全やサンゴ礁について全然知りません。さらに、茨城からも遠いし、自分の研究活動をお休みして本当に喜界島に行けるのか不安でした。でも、そんな不安以上の価値がこのインターンシップにあると思います。少しでも興味を持ってる人はぜひ参加してみてください!


喜界島サンゴ礁科学研究所では、インターンシップ生を募集しています!

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