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好きな音楽:母の好きな音楽


母は洋画と洋楽と絵画をこよなく愛する人である。
口ずさむ曲は大体、映画音楽や昔流行った洋楽で、街中で知ってる音楽が流れると即座に反応して歌い始めたりするので、昔も今も少し恥ずかしい。でも、そこが好きなのです。

この前いきなり思い出したので、母が聴いていた曲を備忘も兼ねてまとめてみようと思います。母は70代なので、その年代の方は懐かしい!と思うかもしれません。


ジリオラ・チンクエッティ 「雨」


この曲はわたしの物心つく2〜3歳ごろの鮮明な記憶の中にある。
イタリアのカンツォーネ歌手、ジリオラ・チンクェッティの「雨」という曲を、母がよくレコードで聴いていた。わたしもこの曲が好きで、レコードをかけてとせがんだりもした。
台所でも良く歌っていた思い出の曲。

▪️よく聴いていた「雨」という曲


▪️他の曲も良いです



ニール・セダカ 「恋の片道切符」


1970年代にシンガーソングライターとして活躍したアメリカの歌手、ニール・セダカ。
小学6年生頃、初めて仲の良かった友だちと2人で行った近所のカラオケ屋さんで、歌い始めに選んだ一曲がこちらです。
母の影響が濃すぎることが分かる選曲です。
全然歌えなくて、サビだけ張り切った思い出。

▪️「恋の片道切符」すてきです。


映画「太陽がいっぱい」のテーマ

母の好きな映画音楽が入ったCDアルバムより。わたし自身は未見なのですが(母からあらすじだけ聞いております)、切ない音と映画そのものを表現したような音の変化が奥深くて、とても好きで良く聞いていました。



映画「禁じられた遊び」のテーマ


これも映画音楽のアルバムより。
音が切なすぎるわ美しすぎるわで泣きそうになります。しかし、こちらも映画は未見なのです。
でもCDでよく聴いていました。
多分、母の世代だったりギターを弾いたことのある方は一度は通った道なのではないかと思われる名曲。
今回リンクを貼りたくて映像を探したのですが、
予告編を初めて観て“涙腺崩壊”って言葉の意味を体感しそうになりました。

何と監督は「太陽がいっぱい」と同じフランスの名匠ルネ・クレマンなのだそう!同じ監督だったとはびっくり!



あとがき

母から、美術館に連れて行ってくれたり、2人でその日に観る映画を映画広告のポスターが沢山張り出されているところから気分で決めたり、洋楽を聴いたりと、多大なる影響を与えてもらっているのですが。今回まとめた音楽はわたしの原点とも言える、思い出の音楽です。
この記事が出会いになったり、楽しんでいただけたら幸せです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!とっても嬉しいです!


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🔗好きな本や映画、創作したお話やつぶやきなど


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