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[2]グエル公園 DAY2-PART1

さて、朝日を見るために早起きをして グエル公園 へ向かうよ。ガウディが手がけたこの有名な公園は、バルセロナの必見スポットだ。宿から公園までは北へ歩いて約30分。一本道の上り坂だった。

背中から朝日を感じはじめると、朝の街の空気がほんのりと、ピンク色に染まっていく。ちょこ ちょこ と生えている南国の木も同じくしてピンク色になり、この上りの道にとても良い雰囲気がでてきた。途中で横断した大きな通りに、どこか名古屋の雰囲気を感じた。ここはスペインなのに、ふと日本を感じたことが少しおかしかった。そこから先の坂道はさらに傾度が増していく。

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ピンク色に染まっていくバルセロナの街

おぉ〜 グエル公園 についたよ!入場には通常€10チケットが必要だけど、開園前だと無料で入れるんだ(2020年1月時点)。早速、正門から数々の個性的なモザイク装飾の建物が現れる。まずは先に朝日を拝むため、目の前の階段を登って見晴らし台へと急ぐ。しかし要所毎に目移りしそうになる。高まる気持ちを抑えて、急足で広場まで向かうとすでに人が集まっていた。面白いことに韓国人や日本人、アジア人が多かった。

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色とりどりのモザイクと湾曲した形の建築


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朝日を望む人々


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左の建設中の建物はサグラダファミリア、奥には海と空が交わった背景


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太陽がのぼった!


この見晴らし台の広場からはバルセロナの街が一望できて、街の背景に広がる海と空が目に飛びこんできた。その光景はとても美しく、公園まで坂を登ってきたことだけはある。最高のロケーションだった。

ちょうど海の地平線から太陽が少しずつ頭を見せてきた。日の出のタイミングはバッチリ。まわりで一緒に日の出を見ていた人々も記念撮影やセルフィーをバシバシ撮っていた。

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朝日も拝めたし公園内を散策しよう、ワクワク。日が昇ったのであたりは明るくなった。公園の所々には有料区域と分けるロープが張ってあり、青いユニフォームを着たスタッフが配備されていた。行き止まりでウロウロしていたら、そのスタッフに公園のマップをもらった。

庭園を見てから、洞窟のゾーンに行ってみた。柱は真っ直ぐ立つものとせずに、曲線をもっていて流動的な形をしている。自然体なのがいい。天井のタイルとモザイクがが美しくて、しばらく顔を上げながらゆっくりと見て回った。奥の壁には鳥が寝床にできる穴が設けられていて、構造もデザインも美しかった。

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洞窟ゾーン


こちらはたくさんの柱が天井を支えている場所。朝日をみた広場の下部分に当たる。変形の柱は神秘的で、なんといっても波打った天井が全てモザイクで、せり出した太陽に圧感される。しばらくそれを見上げていた。

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太陽モチーフのモザイク


入口のエリアまで戻ってきた。さっきは急いでいてスキップをした階段のモザイクを鑑賞しよう。生き物のモチーフがたくさんある。

また公園内には他にも、まるで絵本の中から飛び出してきたかのようなデザインの建物もみられる。これも注目ポイントだ!

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遊び心と窓


有料エリアをでて外の無料エリアを散策してみよう。マップを見るとほとんど緑だった。坂道になっていて、よいしょよいしょと登りきると十字架のモニュメントが建っていた(ゴルゴタの丘)。ここまで登ると見晴らしがいい。

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ゴルゴタの丘


さて、グエル公園の散策はここまでにして街まで降りようかな。一日は始まったばかりだ。バルセロナの行きたいところをまわってみよう!


グエル公園,枠
『 グエル公園 』


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『 BARCELONA MAP DAY2-PART1 』

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次回、DAY2-PART2に続く!

Martha


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