KIJI_Kiiteyo

気が向いたらタブロイド新聞を発行することもある。 書くのもいいし、他の人の思考に触れる…

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気が向いたらタブロイド新聞を発行することもある。 書くのもいいし、他の人の思考に触れることもいい。 多くの人のいろんな話を読んで、聞いて思考と閃きのarchiveをつくろうか。

最近の記事

半径80センチの社会活動

日常の中で多くの情報や刺激にさらされ、大きなことを成し遂げなければいけないというプレッシャーを感じることがしばしばある。しかし、実際に取り組めること、影響を及ぼせることの範囲は、意外と限られている。それは手を広げた範囲、つまり半径80センチの世界かもしれない。それは大きな可能性の始まりとなる気がしてならない。 半径80センチの社会活動とは、私たちの直接のアクションが及ぼせる範囲を意味する。その範囲内では、感謝の言葉を伝えることも、人との繋がりを深めることも、身の回りの環境を

    • 高架下の静寂

      • 便利を手に入れて退化した

        スマホは魔法の万能ツール。 これひとつあれば 大抵のことができる。 仕事でもプライベートでも大活躍だ。 気が付けばスマホを手に取り、調べものをしている。 それもあっという間に終えている。 しかし、記憶に残りにくいのだろうか、同じ事を何度も調べ直している。 スマホやPCが無かった時代は 調べものをするには、辞書や辞典が頼りだった。 図書館に通ったり人に聞いたり、様々なところに足を運ぶ こともあった。 絶えず考えることが必要で、何をするにもアクションが必要だった。 スマホのよ

        • わたしには、やめられない事がたくさんあるようです。

           電気がが足りないとはどう言うことでしょう。 少し前、電力需給がひっ迫していると節電を呼びかけられていました。もうピークは過ぎたのでしょうか。もう報道では取り上げられていません。それでも冬には再び、ひっ迫し騒ぎ出すのでしょうか。どだいテレビや新聞の報道なんてそんなもの。それにしても、よほど深刻で差し迫った状況だったのでしょう。ここは、素直に国の呼びかけに応じて節電に協力しなければなりません。エアコンを控えめに、必要のない照明を消すなど節電に協力した方も多いと思います。わたしも

        半径80センチの社会活動

          ああ面白い、紙のニュースレター

           ニュースレターの発行のお手伝いをしたことがある。毎月発行、A4版モノクローム両面印刷の簡素なものだった。 気まぐれが、わたしを動かした  ある料理店の店主から相談をうけた。売上が落ちて回復の兆しがなく、策が尽き悩んでいるという。いろいろ話しを聞いた後、ニュースレターを発行してはどうかと、提案したものの店主はあまりいい顔をしない。忙しくてそんなことをしていられない、それに経費だって掛かる。それに、まともな文章など書いたことがないからできるはずがない。彼は、散々いいわけをし

          ああ面白い、紙のニュースレター

          個店は文化でしょ

          文化は、人の生活から生まれた共通の価値観に影響された様式や精神活動であり、人の心に大きく影響を与えたり感動を与えたりするもの。 大凡、そのようなものではないだろうか。 ところで、数十年前のことだが、地方都市金沢には喫茶店が数多くあった。どの店も個性的で、店主の魅力的な人柄と相まって素敵だった。珈琲の芳香が漂い、いつも満席だった記憶がある。わたしも、お気に入りの店に足しげく通ったものだ。惜しいことに、今では喫茶店と呼ばれる店は数少なくなり、「喫茶店」ということばも、あまり使わ

          個店は文化でしょ

          紙媒体のこだわり

          しばらくの間、タブロイド新聞を不定期ながら発行していた。 人物取材記事を主体としたものだった。 残念ながら、COVID19の影響もあり、今は休刊している。 機を見て再開するつもりだ。 紙媒体であるタブロイド新聞は「時代遅れだよ」とよく言われた。 これだけ発達したインターネットがあるのだから、仕方がない それでも、わたしは紙媒体にこだわりたい。 紙媒体は印刷前に散々、校正や校閲が入る。 印刷は、やり直しがきかないのだ。 だから、発行することに対して、また記事の内容に対しても

          紙媒体のこだわり

          クルマを手放せない地方都市でやってみた

          古いクルマを所有している。 18年前の燃費の悪いクルマだ。 世界情勢の影響でガソリン価格が急騰し続けている。 そんな状況下で、燃費の悪い古いクルマを乗り続けることは負担であり、環境にも良いはずがない。 そこで、しばらくはクルマを使わない生活をしてみようと思い立った。 正確には、クルマをあまり使わない生活なのだが。 先ず、職場への移動には、公共交通機関を利用する。 後は徒歩と自転車の利用とした。 やむをえない時ははクルマを使用する。 我が家から最寄りのM駅までは徒歩15

          クルマを手放せない地方都市でやってみた

          いつか話し手にまわってもいいかな

          私は、人付き合いが苦手で、あまり社交的ではない。 出来ることなら、ひっそりと身を潜めていたい。 そんな自分だけれど、人の話を聞くことは思いのほか嫌いではない。 人それぞれの多様な思考や意見に触れることが面白いから。 「なるほど、人は、このような考え方をするのか。自分とは少し違うけれど、悪くはないな。」と合点したり閃きがあったりする。 自分の知らない世界をのぞき見て、新たな知識を得ることもよくあることだ。 中には理解しがたく、とうてい納得できないこともあるけれど、そんなときは

          いつか話し手にまわってもいいかな