足湯で、とことんらくちんに、ぐっすり。
前回のnoteで、入浴は寝つきも睡眠の質も高め、さらに疲労回復やリラックス効果もある超優秀メソッドだというお話をしていました。
でも、疲れ切って、バスタブを洗う余裕やお湯を張る余裕がないこともありますよね...。
はたまた暑い時期は、お風呂から出ると汗をかくからちょっと、、というときもある。
そして寒い時期は、お風呂に入ったけど湯冷めしてしまった、、ということも。
そんなときの賢い睡眠習慣が、足湯♪
今回は、ズボラな私kiitaが、とことんらくちんに足湯ができる方法を考えた結果をお届けします。
足湯のアイテムリスト
*絶対必要なもの2つ*
❶バケツ(以下の2つを満たすもの)
・自分の両足がすっぽり入るサイズ
・耐熱・・・最低でも60℃は耐えてほしいです。
❷タオル
濡れた足を拭くために使います。
*できれば用意したいもの*
・電気ケトル/やかん/電子ポットetc
途中でお湯をぬるくなったときに差し湯をするために、あらかじめお湯を沸かして用意しておけるとベストです。
・40ℓ以上のビニール袋など
お湯をこぼす可能性があるので、バケツの下に敷いて使います。
(必要なのはうっかり者の私くらいかもしれませんが…笑)
*idea04:寝る前10分!お湯をささっと用意して、足湯でぐっすり準備を整える*
足湯に最適なお湯の温度は42~43℃。
少なくともくるぶしまでは浸かるくらいの量で、最低でも5分間を目安に浸かります。(個人的にはふくらはぎの半分くらいまで浸かるのがリラックス効果が高まる気がして好きです。)
さて、問題はこの温度のお湯の準備の仕方。ここをいかに楽にできるかが、足湯を活用するカギだと思うのです。
3つまとめてみました。ぜひ一番簡単にできそうな方法でトライを!
❶ガスの給湯温度を43℃にして汲む
いちばんお手軽かつシンプルな方法。
ただ、お湯が冷めやすいので、別に差し湯用のお湯(熱湯)を用意しておきましょう。冷めてきたら少しずつ差し湯を足していきます(※直接足に掛かって火傷しないように、すみっこからそぉーっと注いでくださいね)。
バケツに最初からなみなみ汲まないのがポイントです。
❷熱湯と水を1:2になるように割る
・まずバケツに入れたい量の⅔の水を汲みます。
・次に水と同じくらいの量のお湯を沸かします。
・沸かしたお湯の半分をバケツに注ぎます。
!順番は水→お湯!熱湯から先に注いでしまうと、バケツに穴が空く可能性があるのでご注意を...
・ぬるいようであれば残ったお湯を少しずつ足していきます(※直接足に掛かって火傷しないように、すみっこからそぉーっと注いでくださいね)。
ちなみに、水道水って、季節や時間によって10-20℃の間で変化するらしいです。(東京都水道局HPより)
なので、冬は熱湯多め、夏は熱湯少なめで調整するとよさそうですね。
❸シャワーを浴びながら足湯に浸かる(究極のずぼら技)
私が夏の間やっていたのがこれ。何も気にしなくてよい、いちばん手軽でストレスフリーな方法です。
・バケツをバスルームに持ち込み、給湯温度を42℃にしてバケツに汲みます。
・給湯温度をシャワー用に設定します。
・お風呂用のイスorバスタブのふちに腰掛けて、足湯をしながらシャワーを浴びます。
・ぬるくなってきたら再度給湯温度を42℃にしてバケツに汲み直します。
*ideaのうしろ側*どうして足湯が眠りにいいの?
前回のnoteでも書きましたが、私たちが眠りに入るとき、「手足の温度が上がる→筋肉・内臓の温度が下がる」という変化が起こります。
この変化を足湯で起こすことで、自然とぐっすり深い眠りに入ることができるのです。
入浴の方がより大きな効果がありますが、その分眠くなるまでの時間が60~90分程と長くなるため、もっと早く眠りにつきたいというときにも足湯は適しています。
おまけ:kiitaの場合_バケツ選びに悩みました
足湯を始めるとき、結構悩んだんです。どのバケツにするか。
最初は究極のズボラ技を思いついていなかったので、深めでお手軽価格なバケツを探していました。
まずはお試しで100円ショップのバケツでもいいかなぁと思っていたのですが、そのときはたまたま個人的にピンとくるものがなかったのでAmazonで探索開始。
憧れたのはプロ仕様のこれ。
昔贅沢して行ったリフレクソロジーサロンで使っていて、すごく保温性があったんですよね。発砲スチロールなのでその軽さにも惹かれました。
でも、高級品…。
次に見たのはもっとお手頃な足湯用のこちら。
これこれ、イメージ通り!レビューも高いし使いやすそう~。
…しかし、ポチる寸前に、ふと思ったのです。
「バケツ、足湯してないとき、邪魔だな…」(遅い)
そこで結局買ったのは、折りたためるバケツ。
耐熱温度を吟味しながら万全を期して買った…つもりでしたが、底面のサイズが想定よりも小さかったので、足湯バケツとしては失敗でした泣;
基本バスルームで使用しているので、使い終わったら逆さまにしてバスルームに干し、乾いたら畳んで洗面所横にS字フックで吊るしています。畳むと㎝くらいなのですっきり。
住宅事情と使用頻度、お好みであなたのベストバケツをお選びください♪
(私のようにサイズ選びで失敗されませんよう…!)
*idea 04のまとめ*
*足湯も眠りに必要な体温の変化を引き起こして寝つきや睡眠の質をよくする
*くるぶし以上の深さの42~43℃の熱めのお湯で5分以上つかるのがポイント
*お湯の準備をできるだけ楽にして気軽に足湯できるようにすることが大事
自分にぴったりの睡眠習慣をデザインすることで、自分の最大限のポテンシャルを引き出していく『睡眠デザイン』。
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今日も読んでくださってありがとうございます! あなたが今晩もぐっすり眠れますように☆彡 そして明日も素敵なあなたで過ごせますように!