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ジャッキー・チェンみたいな岡田くん。
世界のみんなが大好きな俳優といえばジャッキー・チェンで間違いない。私の場合は『香港国際警察』とか『ラッシュアワー』が好きだ。初期のころのジャッキー映画はYouTubeの切り抜きでしか見たことがない。たぶん。
ジャッキー・チェンのなにが好きかというとブレンド感だ。スピーディーなバトルが60%に、ほどよいコメディが40%できれいにブレンドされている。それがいい。
特にバトルシーンはどの作品もすばらしく、ジャッキーは基本的な拳法の手さばきは言わずもがな、身の回りにある道具を駆使して戦う。代表的なものはイスとテーブル。
鬼に金棒、大谷にバット、ジャッキーにイスである。それくらい上手にジャッキー・チェンはイスを使って戦う。
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道具の駆使もすごいが、結局ジャッキーのすごさはスピード感なのではないかと思う。なんていうかこう「シュパシュパッ、ビシュッズバッ、ズタタタタ、ドカタン、ポンスカン、ズッタカター」って感じ。あのテンポ感。
小さなころ見ていたバトルアニメはドラゴンボールと幽☆遊☆白書なんだけど、バトルシーンのなにが好きなのかといえば、私の場合はおそらくスピード感なのだと思う。
孫悟空も浦飯幽助もジャッキー・チェンも、とにかく「速い」のだ。超スピードで交わされる組み手のようなアレである。
これを書いていて思ったが、そもそも「ジャッキー・チェン」という名前がすごい。「ジャッキー」だぞ。ぜひ「ジャッキー」を声に出してみてほしい。
ジャッキー。
それで岡田くん。
昨日ヒマだったので、Netflixで映画を2本見た。V6の岡田くん主演の『ザ・ファブル』2本だてである。
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この映画は漫画を原作としていて、そのあらすじは
どんな相手も6秒以内に殺す──
“ファブル”(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説の殺し屋」と恐れる存在だった。ある日、ボスから「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」と命じられ、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い初めて“一般人”として普通に暮らしている。
どんな相手も6秒以内に殺す。
マジなのだ。
いわゆる「無敵系主人公」の映画なのだけど、この映画、めちゃくちゃおもしろい。ストーリーがどうとか、演技がどうとかでもなく、まして口コミがどうというわけでもなく、「アクション」がすごいのだ。
岡田くんといえば、ドラマ『SP』以来すっかりアクション俳優みたいになっていて、ご本人もジークンドーを達人レベルまで極めているのだけど『ザ・ファブル』ではこの岡田くんのアクションがたっぷり見られる。マジでやばい。
ジャッキー・チェンレベルである。
実際に『ザ・ファブル』のあるシーンで、向井理演じる悪役が岡田くんに対して、
「あいつはジャッキー・チェンなんか!?」
と言ってブチギレるシーンがあるのだけど、私も時を同じくして思ったもん。ジャッキー・チェンやんけぇ! って。
と、いうわけで、GWも最終日。
やることもなく手持ち無沙汰な方は、ぜひ岡田くんのジャッキーぶりをご覧になってほしい。
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〈あとがき〉
岡田くんといえば、やっぱ『SP』が好きなんです。あのドラマ、映画も岡田くんが無双していておもしろいんですよね。ジャッキーのある映画で序盤にジャッキーがボコボコに負ける映画があった気がするんですが、忘れちゃいました。香港国際警察だっかなぁ。今日も最後までありがとうございました。
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