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【カツオ船】三重県紀北町から全国へ✨

船、みるのも乗るのもだ~い好き😄
こんにちは、紀北町地域おこし協力隊のあかねです。(自己紹介はこちら

先日、行きつけの居酒屋さんでたまたま隣通しになったご夫婦と
お話しをする機会がありました🍺

「親が昔、カツオ船乗っとってな、宮城県の気仙沼とかよく行っとった。(向こうに)知り合いもようけおるんやで!」

…… え!!三重から宮城?!わたしの地元と繋がりがある?!?!
遠く離れた地で、まさかのご縁に嬉しさ大爆発でした☺

漁業の盛んな紀北町

漁師町ではおなじみの大漁旗

昔から漁業で栄えた紀北町。様々な種類の漁がここでは行われています。

今行われている盛んな漁としてはふたつ。
伊勢海老漁(通称エビ網)などの「沿岸漁業」
・カツオ一本釣り(通称カツオ船)などの「沖合漁業」

紀北町の沿岸漁業というと、上で挙げたエビ網の他にも
島勝浦地区の大敷網漁(今の時期は春ブリが有名)や、
カゴ漁(タコ籠🐙)も盛んです。

2パターンのカツオ漁師

カツオ船漁師の皆さん

紀北町といえば「カツオ」
お刺身、お寿司はもちろん、茹でて燻製した「生節」もソウルフードとして昔からこの地域で大事に食されています。

紀北町にはこのカツオを獲る漁師さんがたくさんいて
しかも、2パターンに分かれます。
「沿岸漁業」でカツオを獲る漁師さん
「沖合漁業」でカツオを獲る漁師さん

①の沿岸漁業でカツオを獲る漁師さんは、
曳き縄漁と呼ばれる漁法でカツオを獲るそうです🐟

曳き縄漁とは
疑似餌をつけた釣り糸を、船を走らせながらひいて魚を釣る漁法のこと。小型船で日帰りで釣って帰ってくるので、魚の鮮度が抜群なのが特徴です。

紀北町ではこの曳き網漁を「ケンケン」と呼ぶらしく😯
聞くところによると、疑似餌が水面にはねる様子が「ケンケンパ」してる様子に似ているからだとか…
近々(キンキン)で漁をするから言葉が変化して「ケンケン」になったとか…諸説あるそうです🤭

ケンケンカツオについては以前の記事でもご紹介しました✨

とお~くへ行く「沖合漁業」のカツオ船

第十八清福丸の船頭さん

もうひとパターンの漁、
沖合漁業でカツオを釣る漁船「第十八清福丸」さんに突撃✨

この沖合漁業で働く漁師さんたちは、紀北町近海だけでなく
南は鹿児島、千葉の勝浦や宮城県の気仙沼などを経由し北は北海道の先まで!全国各地の漁場でカツオを釣っています。

おやすみももちろんあるそうですが、毎年3月~11月くらいまでは全国のどこかでカツオやマグロを「1本釣り」で釣り続けているようで…!すっ…すごいおしごと。。

そんなカツオ1本釣り漁師さんたちが働く船の中に潜入させてもらい出初めの日の様子もお届けしています🚢

普段絶対見ることのできない貴重な映像…!✨詳しくは、Youtube「きほくらし|紀北町暮らしナビ」にて↓

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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