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「行動力」を伸ばすためにも、「好奇心」「やる気」「集中力」を育てよう

こんにちは。子育てコーチング~ありのまま~の機法院です。
ご訪問いただき、ご縁に感謝いたします。

ここまでのお話で、人は好奇心からやる気を引き出し、やる気が育つことで集中力を育てることができるとお伝えしました。
今回は10回目ですので、簡単に今までの流れを振り返りましょう。
人が生まれてきたときは、何もかもが新鮮で、色々なものに触れて学んでいきます。
赤ちゃんがコンセントの穴に指を入れたり、トイレットペーパーをエンドレスで引っ張ったりするのは、すべて実験して学んでいるのです。私たち大人は、ついつい危ないから、もったいないからという理由で学びを止めてしまいがちですが、そこを少し我慢して、見守る姿勢というものが子育ての基本になります。あれこれ手出し口出しするのではなく、「この子は何をするのかしら」と子どものやることを楽しむようにしてみてください。そのためには、私たちの心の余裕が必要なのですが、心の余裕についてはまた別途お話させていただきますね。
好奇心を伸ばすためには、五感を刺激する遊びを取り入れてください。
五感を刺激されると感受性が豊かになり、さらに色んなものに興味を示すようになります。
好奇心が育てば、色々やってみたいというやる気が出てきます。ここでもやはり見守るという姿勢が大切です。そばで見守っていて、子どもと目が合ったときに「ここまでできたんだね」など見たまんまのことを伝えて承認してください。
やる気が育つと、次はもっともっと頑張ろうと遊びや物事に対して集中できるようになってきます。集中力を鍛える遊びはたくさんありますが、作って壊す遊びがオススメです。初めはできなくても、何度も繰り返すうちにだんだん作るのが早くなり、集中できるようになります。
こうして人は、「好奇心」「やる気」「集中力」を育てていき、自分で学ぶという力が身に付きます。
好奇心は学びの原点です。気になるから調べたり、試してみようと思います。そして、その気持ちを行動に移すことができるのは、やる気です。例えば私は、noteをやってみようかなぁと半年ぐらい前から思っていました。でもなかなかやる気になりませんでした。結局、やる気がないと物事は始められないし、行動できません。そして、noteを始めてみて、集中力がないと続かないんですね。すぐに飽きてしまうと、続けられません。この1時間で記事を書くぞと集中するから、継続できます。
これら「好奇心」「やる気」「集中力」は人が学び成長するためには、必要不可欠な力です。
これからの時代は「行動力」が大切です。ぜひ、子どもの「行動力」を伸ばすためにも、この3つの力を伸ばしていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
一緒に子育てを楽しみましょうね!

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