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「どっちかだけね」の末路

こんにちは。

先日会社の資金繰りの件で創業メンバーの知弥くんと4時間に渡りガチンコにぶつかり合いをしたBLUENESSの吉尾です。その話は後日します。笑

さてブログタイトルで「末路」なんて言葉を使っていますが、結論めいた話ではありません。こういう選択肢を与えるとこういう自己表現になっていくんだなぁといった経過観測の感想ブログです。

昨日のお話です。日曜日の午後はお休みを取ると決めたので、昨日の午後は家族との時間を過ごしました。お休みだからといって昨日は何か特別なことをした訳ではなかったのですが、スーパーにお買い物に行った時に面白いなぁと感じたことがありました。

余談ですが、「キッチンでお手伝いがしたいから」という理由で娘に『アナと雪の女王』のエプロンを買わされました。「パパのお弁当も作ってあげるからね」と娘は言っていたので「ありがとう、んじゃあ早起きしないとね」と言ったのですが翌日から普段通り遅めの起床だったはずです。(少なくとも僕が家を出る時間は寝ていた😂)形から入るあたりがとっても僕に似ているなと思いました。

んで、エプロンを買った後にいつも買い物しているスーパーに行った訳です。そのスーパーは、施設の中に「ゲームセンター」や「キッズランド」が入っているので行くとだいたいそこで遊んでから帰ってきます。昨日もクルマでスーパーに向かっている時から「ゲームセンター」で遊ぶ約束をさせられていました。

いつもスーパーに着くと、初めに買い物を済ませてしまいます。昨日もそうでした。妻と息子はカートを引いて食材売り場、僕と娘はお菓子売り場というのがお決まりのパターンです。息子も大きくなったらお菓子売り場直行組になるはずです。お菓子売り場に着くと、こなれた様子でお菓子を選び始める訳ですがほぼ200%ふたつお菓子を子供用買い物カゴに入れます。僕は反射的に「どっちかにしてね〜」と口にします。

またまた余談ですが、なんで「どっちかね」と言うかというとたぶん僕が母親にそうやって言われてきたからだと思います。お買い物で何かを買ってもらうときは欲しいものがふたつ以上あったとしても、ひとつに絞り込まないと買ってもらえないという固定概念が植え付けられたんだと思います。だから僕も反射的に。

そんな感じでスーパーでの買い物を済ませると、2Fにある「ゲームセンター」へ向かいました。ちなみに「ゲームセンター」の隣には「キッズランド」があります。

そこで娘は「ゲームセンターを我慢するからキッズランド遊びたい」と要求してきました。ここが僕的には興味深かったんです。

二者択一の固定概念が娘にも植えついているからこそ、「こっちをやめるから、こっち」とより自分の中での優先順位が上回った方(キッズランド)を押し通すための説得材料として「ゲームセンター」を諦めた訳です。

「どっちかだけね」という縛りが生み出した思考だと思います。

自分の考えや提案を通すためのプレゼン練習は小さい頃から遊びの中でやっていくべきかなと感じました。プレゼン力は仕事においても部活においても遊びにおいても周りを巻き込みながら希望や理想を叶えていく上では必要不可欠の要素だったりします。

そんなことを感じました。

休日だろうが遊んでいる時だろうが常にアンテナを高く広く張り巡らせて、自分の活動に転用していけるようにしたいです。

それでは!


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