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「好きなことをすればいい」と言われても・・

「やりたいことをすればいい」「好きなことをすればいい」「夢はなに?」
「若いんだから、今から何でも出来るわね」
そんな風に言われたことはありませんか?

でも 若い時は 世の中を知らないし、経験がないもの、
選ぶための分母、要は選択肢がないから、答えに困った記憶があります。

どんな職業があって、どんな仕事内容で、どんな風に探せばいいのか分からない。当たりまえですよね。

ウチの次女は 高校に入る頃からデザイナーになる と決めていて、
実際 今は子供服のデザインをしていますが、これって 珍しいケースでしょう。

ほどんどの若者は、身近な人の仕事かテレビで見聞きする人の職業しか知りません。
だからアイドルやスポーツ選手に憧れたり、親と同じ職業に就く人が多いのも当然といえば当然です。

やりたいことや好きなことが 漠然としていていいと思います。
それより、まず嫌いなことを書き出してみてください
たとえば (私の場合)
 ・ずっと同じ場所で座っている仕事はイヤだ
 ・外での仕事はイヤ
 ・仕事で車の運転はしたくない
 ・機械系の仕事はできない。
 ・細かい作業はいや
こんな風に 嫌いなことを書き出してみて、あとは どんな仕事があって、その仕事の内容を調べて、少し興味を持てそうなことをやってみることです。

条件とか待遇で決めたとしても そのようなものは 変わるものだからアテにならないです。

起業したいけど、なにをしたら分からない・・って方は
「これ手伝ってくれない?」 と頼まれたことを やってみること。

なぜなら 仕事や会社を探すのも、家を探すのも、もちろん人との出会いも、
すべて縁だから。

つねに 「アナタの丁度いいタイミングで 物事はやってくる。」
そう信じてくださいね。




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