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起業のモチベーションは“ざっくり”でいい?

前回に引き続き、EO「世界学生起業家アワード」大阪大会のレポートです。

各社のプレゼンが終わり、審査結果が発表されるまでの間、トークセッションが行われました。

トークセッションには、EOの大阪支部が設けている「さなぎの会」というチームのメンバーが登壇。これは、EOに所属している経営者たちのお子さんによって構成されているチームだそうです。

高校生2人に大学生2人、あとMCという計5人のステージで、将来の夢、起業家である親からの影響などについてトークが繰り広げられました。

4人全員に共通していたのは「将来は起業する」という夢を持っていること。明確なビジネスモデルがあるわけではないですが、「世の中を良くしたい」という大きな夢を、自信を持って語っていました。

不登校の人たちと話していると、みんな実はすごい才能を持っていると感じる。だから、そんな人たちがチャンスを得られるような社会にしたい!

(高校3年生)

私は母子家庭で育ったこともあり、家庭環境に関わらず誰もが夢を叶えられる世の中をつくりたい!

(大学生)

世界中の問題を解決するビジネスをつくりたい!

(カナダに留学中の高校1年生)

「起業」というと難しく感じるかもしれませんが、まずは、ざっくりでもいいので「世の中をこう変えたい」という夢を持つことが大切なんだと思います。

ビジネスや経営の知識がなくても、その夢に共感する人が集まれば、自然と起業に向けて走り始めるでしょう。

登壇した4人の言葉やエネルギーから、そんなメッセージが伝わってきました。

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