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人って脳に支配されている?

昨年末あたりからしばらく調子が下降気味でジワジワ体力が削られ、さらに仕事の繁忙期も重なり、いよいよ毎日ギリギリ乗り越えている感じになってしまいました。

そこで主治医と相談して少し薬を増やしました。すると翌日から嘘のように調子が上向きました。
昨日まではあんなにヘトヘトで帰路についていたのに、今日はがっつり残業したけど達成感のある心地よい疲れに感じるくらい。
気分も落ち着いている。

あぁ良かったと安堵する気持ちで嬉しくなったけど、嬉しさの波が少し過ぎるとある事を思ったのです。

抑うつの治療の為に薬を飲みはじめて段々と見える世界が変わってきました。
たかが数錠の薬で、脳みその営みが少し変わるだけで、疲れにくいし小さな小さな事でこの世の終わりのような気分になっていた毎日から霧が晴れてきました。

人間は脳みそに支配されているんだなぁ。
そう強烈に感じました。

自分の歪んだ認知を正すべく努力も工夫もしました。だけどそれはある程度の気力が戻ってきてからの事。
まずは薬をちゃんと飲んで、睡眠を整えた所が全てのスタートでした。

脳の営みを変えるのは薬が手っ取り早いのかも知れませんが、それ以外にも色々ありそうです。
食事や習慣、行動、表情、発声、呼吸、運動、見るもの、聞くもの、などなどたくさん。
世の中に溢れる「〇〇が脳に良い」「〇〇すると幸せホルモンが増える」「心が整う〇〇」もそういう事なんでしょう。

脳が変われば人生も変わる。
そんな気がしました。

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