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ミイコさんに教わったこと

こんにちは、ぱんだごろごろです。
先日、ご縁があって、noterのミイコさんとお会いする機会がありました。


夕食をご一緒して、そのあと喫茶室であんみつとコーヒーを頂きながら、合計5時間、ほぼノンストップで話し続けました。

話題の中心は、やっぱりnoteについて。

日頃から、ミイコさんの書く記事に教えられることばかりの私。
ご本人を前に、様々な問いを投げかけましたが、ミイコさんはすべてに、丁寧に答えて下さいました。

中でも、私の長い間の悩みと葛藤の素となっていた問題に、この度、ミイコさんが鮮やかな解決策を示して下さいました。

今日はミイコさんの許可を得て、そのことについて、皆様と共有したいと思います。

私の悩みと葛藤の素とは……。
スキを付けてくれた方全員に、スキのお返しをしようとすると、時間が足りなくなり、それ以外のことをする余裕がなくなってしまうこと。

では、なぜスキを付けてもらったら、お返しをしなくてはいけないと思っているのか。

それは、
『スキをしてもらったら、あなたも相手の記事を読みに行って、気に入った記事にスキをしましょう。そうすることで交流が生まれます』
というおすすめの記事を、noteを始めた時分から、色々なところで、たびたび読んできたためではないかと思います。


他にも、noteのノウハウ記事はたくさんあって、
『コメントには必ず返事を書きましょう』
『素敵な記事に出会ったら、紹介する記事を書いてみましょう』
『記事の紹介をしてもらったら、必ずお礼のコメントを書きましょう』
などですが、コメントや紹介記事へのお返事とお礼は、それほど苦にはなりません。
しょっちゅうあることではないからです。

ところが、スキをしてもらったことへのお返しとなると、数が一気に跳ね上がります。

それでも、
「してもらったことにお返しをしなくていいのか?」

「スキを付けても反応がなかったら、次からはスキをしてくれなくなるのでは」

色々考えると、全員は無理でも、少しでもお返ししなくてはと、時間を見つけては読んでスキをし、読んではスキする日々。

でも、時間が足りない…!

そう訴えかける私に、ミイコさんが尋ねました。

『スキを誰が付けてくれたのかは、どうやって見ているんですか?』

『誰かがスキを付けてくれると、アウトルックでメールのお知らせが来るんです。
〇〇さんがスキしました、って。
だから、その人のクリエイターページに飛んで、記事を読んでスキを付けて来るんです』

『スキの数だけそうしているんですか?』

『昔はやっていました。
今は時間がなくて、半分も無理ですね』


『「アカウント設定」の「通知」にある「スキ」を外すと、メールの通知が来なくなりますよ』


・・・。


考えてみたこともありませんでした。


やってみました。


数日経って、来たお知らせは、「〇〇さんがフォローしました」というものだけでした。


思い出しました。
昔、書いた記事にスキが一つでも付いて、メールでお知らせが来ると、嬉しくてたまらなかったことを。

そのままの設定にしていたのですね。

その時はそれで良かったのだと思います。
スキのお返しをしに行くことで、仲良くなれたnoterさんもいます。

でも、ミイコさんは言いました。

『私は、ぱんださんに無理をして欲しくないんです。
無理をしたあげくに、noteをやめてしまった人を、私は何人か見ています。
ぱんださんには、noteでずっと書いていて欲しいんです』


私は、何が欲しかったのかな。

それまでインプットばかりの生活で、アウトプットをしなくてはならないと思い立ち、書く場所を探して、noteにたどり着きました。

書く場所が欲しい。
できれば、読んでくれる人もいたらいいな。
スキが付くと嬉しい。
フォローされるとドキドキする。
ビュー数も増えて欲しい。
できれば、もっと、もっと、もっと・・・。


私が欲しかったのは、書くための場所ですよね。
それはもう与えられています。

誰と比べて、もっと、もっとと思っていたのでしょう。

多分、どこにもいない、相手。

ミイコさん、ありがとうございました。



今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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