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服が増える理由

こんにちは、ぱんだごろごろです。

最近、私は、あまり服を買うこともなくなった代わり、古くなった服はどんどん処分しているので、手持ちの洋服の数は、確実に減ってきています。

もう、あと数年で、高齢者の仲間入り、
仕事の定年もやって来ますし、そうなると通勤用の服の必要もなくなります。

伝染病のせいで、友達とも、そうしょっちゅうは会わなくなったため、ランチ会用の服を新調する必要もなくなりました。

洋服の手入れにかかる手間を思うと、手持ちの服の数が減るのは、むしろ良いことです。

ところが、それなのに、ある日、私はふっと、それに逆行するようなことを考えていたのです。

そして、その考え方こそが、若い頃からついこの間まで、服を減らせなかった要因でした。

そう気付いたので、今日は、私が服をつい増やしてしまう原因になっていた、「思考の癖」について、書いてみようと思います。

服が増える考え方


必要な洋服だけが、手許にあればいい――。

こう考えていれば、服が増えるはずはありません。

自分に必要なものは、自分でわかっているはずです。

では、なぜ服が増えるのか。

お気に入りの服が、一枚だけでは不安だからです。

気に入ればいるほど、その服が痛んだり、しみが付いたり、古びてきたりしたらどうしよう、と思ってしまうのです。

せっかく出会えたお気に入り、
どうせなら、一枚がだめになっても平気なように、もう一枚買っておこう。

私の「思考の癖」が、それでした。

つい、スペアを求めてしまうのです。

ブラウスでもセーターでもスカートでも、
気に入ったものに出会うと、
私はついつい、もう一枚を同時に買い求めてしまうのでした。

現に、私のクローゼットの中には、まったく同じデザインで、色違いのワンピースが三枚入っています。

一枚買って、着てみて、気に入ったため、もう一度同じ店に行き、同じサイズで色違いのものを二枚、買い求めたのでした。

はじめに青、次にライトグレーとベージュでした。

こういう買い方をしていると、服の数は、単純に二倍、三倍になります。

先日も、冬用の厚手のニットで気に入るものが見つかったため、購入したのですが、
数日してから、このニットがだめになったときのために、もう一枚買っておくべきではないか、という考えが頭をもたげ、

ああ、これだ❗

と気付いたのです。


たまたま厚手のニットが古くなって処分したところだったため、
新しく、気に入ったものを買ったのですが、
更に追加でもう一枚買うところでした。


他に着るものがないわけではありません。
何も、そのニットに、そこまでこだわる必要はないのです。

これは、自分の「思考の癖」に、今まで気付いていなかったために、
知らず知らずのうちに、ついスペアを買ってしまい、服が増えていたのですね。


あなたにも、「思考の癖」はありませんか?

気付けば、すっきりとした、理想のワードローブが手に入りますよ。


今週のトロフィーとお祝いボード


今週は、トロフィーを2個とお祝いボードを3枚の、合計5つを頂きました。

以下は、トロフィーとお祝いボードの画像と、その対象記事です。

スキを付けてくださった皆様、ありがとうございました。









今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
明日は日曜日。
楽しい休日をお過ごしくださいね。


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