「十六夜杯」短歌
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、十六夜杯の短歌に挑戦します。
店先に溢れんばかりに積まれしは葡萄いちじく梨リンゴ柿
みせさきにあふれんばかりにつまれしはぶどういちじくなしりんごかき
食べ物ばっかりです、はい。
柄になく彼女と行ったティールーム猫背になってアッサムを飲む
がらになくかのじょといったティールームねこぜになってアッサムをのむ
ティールームなんて、女性ばかりですからね、
若い彼氏が圧倒されて、小さくなってしまうのも当然ですよね。
借りてきた猫状態で、猫背になっております。
でもって、彼氏が知っている紅茶の銘柄は、ダージリンとアールグレイとアッサムだけ、という設定です。
秋晴れにあなたを連れ出すティールーム目当ては真白なマロンシャンテリー
あきばれにあなたをつれだすティールームめあてはましろなマロンシャンテリー
上の画像は、東京會舘のものですが、
私がなつかしく思い出すのは、若い頃、銀座のコージーコーナーの喫茶室で食べたマロンシャンテリーです。
とにかく、ものすごく大きかった記憶があります。
この私が、食べ切れるかな、と一瞬でも思った程ですから。
今は、コージーコーナーのメニューにはないようで、
あれこれ探したのですが、
当時の記憶にある、巨大なマロンシャンテリーの画像は見つかりませんでした。
代わりに、ストロベリーシャンテリーの画像が見つかりましたので、貼っておきます。
この苺を栗(昭和ですから、黄色い栗ね)に変えて、全体のボリュームを2倍に増やした図を想像して下さい。
あの思い出の中にある、マロンシャンテリーに匹敵する巨大デザートは、
はるか昔、まだ20代の頃に行ったパリの、
ホテルのレストランで食べた、バナナスプリットくらいのものでしょう。
いやあ、あれは大きかった。
すごいカロリーだったと思います。
それは、さておき。
この二人が、どこのマロンシャンテリーを食べたのかはわかりませんが、
秋と言えば栗のお菓子が定番ですから、
きっと二人とも満足したことでしょう。
めでたしめでたし。
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