noteで何を書いて生きていく?~10ヶ月で学んだこと


こんにちは、ぱんだごろごろです。

昨年の9月にnoteを始めてから、10ヶ月が経ちました。

もともと長く続けるつもりで始めましたが、

実際には、山あり谷あり、

ようやく最近になって、

noteの執筆ペースや、記事を書くときのコツのようなものが掴めてきました。


今日は、そのことについてお話ししようと思います。

画像1

▼たまたま軽い気持ちで書いた記事が上手くいった。

でも、読者に受けるものばかりを書いていると、自分が本当に書きたいものから遠ざかっていってしまいそうな気がする。

▼今のまま、自分の好きなものだけ書いていていいのか不安。

▼noteを続けてきたが、最近になって、自分の書きたいものが何か、わからなくなってきた。

画像2


読者には受けたけれど・・・


皆さん、同じことを感じている方が多いように思うのですが、

一種の真理として、

自分が力を入れて書いた記事ほど、読まれないし、評価も高くない。

ということがあります。


これは、気合いが空回りしてしまう、ということもあるでしょうし、

力を入れるあまり、

正確に書こうとか、情報量を多くしよう、この話題がはじめての人にも懇切丁寧に説明しよう、などと考えて、

結局やり過ぎてしまうのですね。


読む人は、書き手のパワーに圧倒されて、読む気をなくしてしまうのです。


一方、時間がなくて、今日はじっくり調べたり考えたりすることができない、

しょうがないから、この間の失敗談をもとにして、短くてもいいから、ちょっと書いてみるか、

くらいのつもりの記事が、大当たりしたりします。


画像3

▼これって、自分が書きたいことを書いている、ということになるの?

評判がいいのは嬉しいけれど、もともと書きたかったものとは違うという気がしてしまう・・・。

画像4

あなたがご自分で書いた以上、その記事の中には、あなたのエッセンスが詰め込まれています。

その記事の評判が良かった(スキやPV数が多かった、好意的なコメントがたくさん来た、トロフィーやボードがもらえた)ということは、

あなたが持っているエッセンスの、ある部分が、読者の支持を集めたということです。


読んでくれる人を楽しませたい、と思うなら、

読者が支持してくれた、あなたのエッセンスを使った記事を書くことは、

読者に媚びることでも何でもなくて、

読み手があなたの新たな魅力を見つけてくれた、と考えればいいのではないでしょうか。


その上で、あなたが本来書きたい分野の記事が別にあるのなら、

交互に書いてみるなど、ペースを考えて投稿していきましょう。

画像8


自分の好きなものだけ書いていていいの?


画像5

▼スキが付かなくても、書きたい記事がある。

でも、いつまでたっても読者からの反応がないと、不安になって、くじけそうになる。

画像6

まず、テーマと、あなたの文章の個性、この二つに分けて考えてみましょう。

①テーマ

どんなテーマでも、興味のある人は一定数います。

あなたがそのテーマに沿って書き続けることで、同好の士が集まってくる可能性があります。

そうすれば、あなたは楽しいnoteライフを送ることができるでしょう。


もし、同じテーマで10記事書いても、コメントが付かないようでしたら、

そのテーマは、いったん脇に置いて、

別のテーマに挑戦してみましょう。

決して逃げたり、捨てたりする訳ではありません。

今はまだ、そのテーマにとって、ふさわしい時期ではない、というだけのことです。


②あなたの文章の個性

あなたの記事に、スキやコメントなどの反応が少ない場合、

あなたの記事が、内容とは別の意味で、読みにくいものである、という可能性があります。


私の実例を挙げてみますね。

私の場合、まず一太郎に書いて、バックアップを取ってから、

noteのテキスト画面に移す、というやり方をしていました。

そうすると、どうなるかと言うと、

空間の少ない、行数の詰まった画面になるのですね。


でも、自分ではそれに気付かず、長い間、そのやり方を続けていました。

ある日、直接、noteのテキスト画面に書き始めてしまい、

それをスマートフォンでチェックすると、

いつもより、見やすい画面になっているのです。


どうしてかな、と考えて、

書いていくうちに、自然に改行が増えるからだ、とわかりました。


タナカアユミさんの添削を受けた時にも、

こまめに改行することと、漢字をひらがな表記にすることの二点

(これ以上詳しいことは、言えないので、ごめんなさい)

に、特に注意するよう、アドバイスを受けていたのです。


一般的に、文字があまりにも画面上に詰まっていると、

読みにくく、圧迫感があるため、

最悪の場合、見ただけで、読んでもらえないことがあります。


ぜひ、ご自分の記事の画面を、ぱっと見て、読みにくいものになっていないかどうか、チェックしてみてください。

そして、内容とは別に、自分の文章に癖がないかどうか、

客観的に評価してもらえる、

添削を受けるのもおすすめです。

画像9


自分が本当に書きたいものは何?


画像7

▼noteを続けてきたが、最近になって、自分の書きたいものが何か、わからなくなってきた。

色々な記事を書いてみて、それなりに評判のいいものもあるけれど、そもそも自分が書きたかったものを、今書けているのだろうか?

画像10

こう思ったときは、あなたの視野を広げるチャンスです。

過去の自分にとらわれて、

今の自分の可能性を狭める必要はありません。

あれこれ挑戦してみましょう。


おすすめは、他のnoterさんの企画に参加することです。

お題を出してもらって、それに沿った文章を書くのです。

自分の書きたいことだけ書いているよりも、世界が広がりますし、思いがけない自分の魅力が見つかることがあります。


徐々に、自分のカラーは出て来るものです。

それまでは、変幻自在に、書けるものを思い切り書き続けましょう。

「枕草子」の『物尽くし』だって、女房同士のお題の出し合いから始まったのです(ではないかと思っています)。


まとめます。

noteを始めてから、10ヶ月が経ちました。

その間、自分で迷ったこと、考え続けていたことをまとめてみました。

▼たまたま軽い気持ちで書いた記事が上手くいった。でも、読者に受けるものばかりを書いていると、自分が本当に書きたいものから遠ざかっていってしまいそうな気がする。
▼今のまま、自分の好きなものだけ書いていていいのか不安。
▼noteを続けてきたが、最近になって、自分の書きたいものが何か、わからなくなってきた。

同じことで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

画像12

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

あなたのスキ、コメント、フォローに、心より感謝いたします。

画像12




この記事が参加している募集

#noteのつづけ方

38,551件

#noteの書き方

29,332件

サポート頂ければ光栄です!記事を充実させるための活動費, 書籍代や取材のための交通費として使いたいと思います。