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アラフィフの私がプチプラコスメを愛する理由

こんにちは。
昨日買った春物のプチプラコスメのおかげで気分の良い週末を過ごしている木賀ちお🐧です。
新しいコスメを使うのはなぜこんなに楽しいのでしょう。


写真は購入した商品の全貌です。
プチプラ界の双璧、セザンヌとキャンメイクがメインです。
これ全部で税込6072円というのですから天国すぎる。


今はコロナ禍で、日本のプチプラコスメを愛する外国人観光客も、春物コスメを買いに来られず残念な思いをされていることでしょう。
クッションファンデーションのレフィルは韓国コスメですけどね。

私はそこそこ美容に関してお金をかけるタイプの人生を歩んできた方だと思います。
若いうちからエステに通い、補整下着を身につけ、デパコスを愛用し、まつげエクステにアートメイク、ネイルサロンと、人にキレイにしてもらうことも大好きでした。

しかし、子どもを産み、自分の働き方や働く業界が変わるにつれて、だんだんと美容との向き合い方が変わりました。

子どもを産む前は朝のメイクに30分以上かけるのは当たり前でしたが、とてもそんな時間は取れなくなり、娘がまだ赤ちゃんのうちは子連れで通っていた美容サロンも、頻度がだんだんと減り、最終的には全く行かなくなりました。

とはいえ、メイクをすることは私にとっては歯みがきやお風呂と同じぐらい当たり前の習慣です。
そして、単なる習慣という以上に好きでやっていることでもあります。

長年勤めていた会社をやめた直後、若いうちに同じ会社を退職した先輩(同い年です)と子連れで会う機会がありました。

とても美しい女性で、就職したばかりの頃一人暮らしなのに節約もせず、遊んでばかりで全くお金がなかった私に、服をくれたり休みの日に車で遊びに連れていってくれたり、美味しいランチを教えてくれたりと、何かと面倒を見てくれた恩人でもあります。

メイクの方法も、その先輩から教えてもらったようなものです。土台が違うので同じようにはいきませんが、先輩が教えてくれた通りにメイク道具を扱うことで、メイクの仕上がりだけではなく、メイク道具もコスメも常にキレイな状態がキープ出来るようになりました。

例えば、リップの使い方ひとつでも、私は紅筆でグリグリと穴を開けるような取り方をしていたので、口紅の形がいびつに崩れているのが普通だったのですが、先輩に教えてもらったことで、口紅の表面を平らに保つ取り方をするようになりました。

そうすることで、繰り出された口紅の形は最後までキレイなまま使えるのです。

キレイな人がメイク道具をキレイに扱うのを目の当たりにしたことは、当時の私にとって大きな説得力があり、それ以来先輩は私にとって美容の師匠となりました。

そんな先輩と久しぶりに会い、子連れでランチをしたあとに一緒に買い物に行きました。
向かった先は、超庶民的なスーパーや、プチプラの洋服や小物の掘り出し物が売っているお店でした。

若い頃は、ブランド物に身を包んでいた先輩ですが、子どもを持ちすっかりやりくり上手なママに成長していたのです。

先輩と一緒にお手洗いでメイク直しをしている時に使っていたのが、プチプラコスメだったのを見て、美しさってお金じゃないんだなと妙に感心しました。

昔のデパコスを使っていた先輩も、プチプラコスメを使っている先輩も変わらず美しかったのですから。

それ以来、私のプチプラ製品に対する意識が変わりました。

洋服であれ、コスメであれ、高いものであれば良いものというような先入観を捨て、お手頃価格のものであっても、それらを使っていかに自分の魅力を引き出せるかを考えるようになりました。

自分にとってコスメの価値は、使うことでワクワクするような楽しさや、キレイになる喜びが味わえることであって、値段は関係ないことに気付いたのです。

デパコスひとつぶんの価格でこんなにたくさんの種類のコスメが揃うのも、より楽しいポイントです。

今日はチークとハイライト、アイシャドウを使いましたが、発色も色持ちもツヤも申し分ありませんでした。

何かと比べるのではなく、自分が楽しめるかどうかが何よりも大切だと思う私にとっては、非常に価値のあるお金の使い方となりました。

では、今日はこの辺で。
また明日。














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