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拝啓 水野敬也様

こんにちは。
今日のnoteは完全なる公開ファンレターです。

note界隈のみなさまは、おそらく本好きな方が多いと思うのですがいかがでしょうか?

かく言う私も文字が読めるようになってからずっと本が大好きです。
小学校一年生の時、学校でなかなか友達が出来なかったのですが、休み時間は先生に読んだ本の話ばかりしていると通信簿に書かれたほどです。

どこかに遊びに行くよりも、本屋に連れていってもらって、家で読んでいるのが一番好きな子どもでした。

そんな本好きであるものの、大人になってから経験した6回の転居の度に、持っていた本を手放して来ました。
そのため、私の本棚には、最後の引越しとなった2010年以降に購入した本か、引越しをくぐり抜けてきた精鋭本しかありません。

本棚には漫画もあれば、純文学も推理小説も時代小説も官能小説もSFもエッセイもオカルトも実用書も雑誌も絵本もサブカル本も紀行文も、写真集も、とにかくあらゆるジャンルが混ざっています。

よく、体は食べた物で作られると言われますが、頭の中身も読んだ本によって作られる部分が大きいと言えるのではないでしょうか。だとしたら、私の頭の中はそこそこ栄養バランスがとれているのではないかと思います。

そんな本棚にあって、常に私の本棚の不動のゴールデンポジションは、水野敬也さんの著書の数々です。

ご多分に漏れず、私が水野敬也さんを知ったのも、夢をかなえるゾウが最初でした。
しかも、話題になった当時、上司がおすすめの本として紹介してくれたため、ビジネス書だと思い込んでしまい、ちょっと読むのが面倒に感じて、数年遅れて文庫本になってから購入したという遅い出会いです。

日本中の人がご存知の通り、この本はあまりにも面白すぎるので、私も何度読んだかわかりません。
しかも、読み始めるとお風呂の中にも持ち込んでしまうため、ページが膨らんで開き気味です。
嬉しいことに、夢をかなえるゾウはシリーズで出ているのですが、全てが同じよう開き気味なのです。

私には現在中学一年生の娘がいるのですが、幼い頃から、「母ちゃんの本棚には面白い本しか置いてないから、読みたいときはどれでも自由に読んでね。」と言い聞かせて育ててきました。

小学校低学年のうちは、漫画(藤子不二雄先生や安野モヨコ先生)を読んでいましたが、徐々に活字への読解力がついてくると、青春小説を手に取るようになり、最近「母ちゃん、夢をかなえるゾウ続きないの?」
と聞いてきました。

最新刊までを読破した娘に、私が食い気味に手渡したのがLOVE理論とスパルタ婚活塾の2冊です。
親から差し出される本としてはちょっと微妙なセレクトかもしれませんが、母が人生において大切に思うことは、衣食住そして愛。

「衣食住のととのえ方」や、「親子の愛」に関しては、母が教えるにしても、恋愛を親から学ばせるのは難しい。なぜなら家庭内には恋愛など存在しない上に、家庭外の恋愛を親が教えてしまうとなれば、それは家庭崩壊に直結だからです。良い方法とは言えません。

それを尊敬してやまない水野敬也様に教えていただけるのであれば、これほど心強い指導が他にあるでしょうか。

水野敬也様が、私自身だけではなく、娘の人格形成にも大きな良い影響を与えてくれそうなことについて、ぜひお礼を伝えたく、本日のテーマにしてみた次第です。

もう一つ、私がnoteを始めたきっかけも夢をかなえるゾウの最新刊であったということも蛇足ながらお伝えし今日はこのへんで。

ではまた明日。

いただいたサポートを何に使ったか詳細なレポートします。