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2022バヅクリエンジニア‥DXチーム振り返り

しばらくぶりの寄稿となってしまって、お恥ずかしいばかりですが、開発メンバーにも恵まれ、2022年走り切ることができたので、記憶を頼りに振り返って行きたいと思います。


上半期

結果的に、在籍していたフロントエンジニアが離脱する形となり、、エンジニアとしては、私一人状態での再スタートとなった始末。

ただ、この事自体はあまり悲観的には考えておらず、そこまでのチームのあり方、どういった開発組織が必要なのか、会社の事業フェーズ、狙いと、照らし合わせ、私の中では、熟考(できた)させられたタイミングだったな、と。

そして、これがかえってよかったと捉えています。
詳細は後述してます。



危機?‥(7-8月くらい)

なんにせよ、エンジニア1名状態、会社としては成長しつつ、もっと加速度的に成長していきたい局面でもある中、やはり内心焦ってはいました。
ただ、それでも、焦って採用に失敗するのは避けたく、
下記に記載したように、下記の点を重視するかたちで、採用を進めました。

  1. エンジニアのバリューを定義

  2. 採用面談では、とにかく相手の話を聴く

  3. 相手が思う不安、分からない点をとにかく聞き出し、正直に答える

  4. 採用にあたってはペルソナも定義し、面談ではスキル面、キャラクター面など、あらゆる角度で精査

また、当社の人事の人員も強化されたこともあり、採用もスピーディに数多く進められる状態となりました。




採用‥出会い‥

こうした地道な採用を経て、今では戦力となっているメンバーが正社員として2名joinしてくれました。

一名は、業務委託からの正社員登用前提、もう1名は、ストレートに正社員採用にて。

さらに、うちの代表のご縁から、3名の心強いエンジニアにも、業務委託として、協力していただき、現在では、私含め、6名となった開発体制。

開発プロセス見直し

それまでの開発の始まりが、鶴の一声から、僕がやります!‥で、開発してしまうという、なんともスタートアップらしい?とんでもなく速い開発体制ではありました。

ただ、、会社としても、もうそのフェーズではなく、すでに健全ではありません。サービス開始当初は、それでいい面もありましたがw

サービスの成長からしても、プロダクトの管掌範囲も大きくなりつつあり、採用での人員増強だけでなく、開発プロセスの見直しも急務でした。

人員増強、つまり、チーム開発となっても、

  1. PJとしての開発計画の立ち上げ

  2. メンバー全員がworkする状態


ができていなければ、人だけが増えても機能不全になってしまいます。
人数不足も、あったことから、私が、まぁ、パワープレイでやってこれていた点ですね、つまりw
こういった開発プロセスを改善して、メンバーが機能できる状態をつくることが、大事な点にとなりました。



それまでの、やり方を変え、二つ返事で、私が受けてしまう状態をまずはやめる。これをやっていると、私一極集中も改善されず、チームとしてのスペック改善はなかなか実現できないので。


まずは、開発依頼の受付の変更からしました。
基本はslackにて、受付するの自体は、変わらずも、下記の点を徹底するように変えました。

  1. 現状

  2. 1から生まれている課題

  3. 2の対策を特定

  4. 3を実現する開発内容の特定

この4点。
これをいかなる粒度でもヒアリングを行い、私の方で必ずドキュメントにまとめる。

また、このドキュメント(notion使ってます)を、
エンジニア全員(DXチーム)だけでなく、全社員にも共有。

この状態を作るように変えました。

こうすることで、

  1. 今どういった開発案件、PJが私達DXチームに、話がきているのかが明らかになる(DXチームとしての逼迫状況も伝わる)

  2. あまりにも目的が定まっていない話が自明となり、開発不要(=リジェクト)にできる場合もあり

  3. 私以外のengineerにも共有が楽になる

  4. ドキュメント化することで、どういった開発要望が、どれだけあるのかがビジネスサイドにもわかるようになる

  5. 5に伴い、会社としても開発リソースの選択と集中がしやすくなる

この形でドキュメントを、まとめるのと同時に必ず、それぞれの開発プロジェクトのslackチャンネルを設け関係者を、全員招待もするようにしています。

実際、様々な観点で、プライオリティが下がってしまうケースもありますがこうすることで、一旦ペンディングになった場合でも、

  1. 再開もしやすくなる

  2. 新メンバーがjoinする場合でも、そのチャンネルに経由ですべての情報が、集約されているため、キャッチアップしやすい

つまり、開発PJを再開しやすくな効果もあります。


結果的に、ただ、ドキュメント管理を徹底したはだけではありますが、各PJの立ち上がりから〜実行〜までがスピーディにかつ、整理された状態で行えるようになったかな、と個人的には思っています。

私自身がドキュメンメーションを、面倒くさがってしまうのですが、notionには本当に助けられていますw


以前までは私が、開発依頼などに、割りと二つ返事で回答して、すぐ開発に入ってしまっていた状態よりは格段によくなったとは思っています。


バヅクリエンジニア=DXチームの高みを目指して‥

一方で、まだまだ、課題はあります。

開発面では、なかなか手がつけられていなず、溜まっているバックログタスクが多くあったり‥


開発に至るまでも、まだまだ私に話が集中しやすい面もあります。

新メンバーに比べれば、私のほうが、知っていることも多く当然の結果ではありますが、今後はメンバーが、僕に代わり、開発PJの立ち上げから、計画、遂行までリーダーシップをもってハンドリングしてくれるように、早い段階でリーダー育成もしていかないと、と考えている次第です。


また、メンバー自身のスキルアップも、図れるような体制‥さらに、それぞれが、プレイイングマネージャーをやれるスキル強化も視野に。


していかねば、と思う次第。


なにはともあれ、参画してくれた今の新メンバーには感謝しかありません🙏🥺🙇



業務では厳しいことばかり言っている?かもしれませんが、彼らが来てくれたことで、選択と集中をDXチームとして行える状態になってきました。




これまでできなかった会社としての意思決定を遂行する=DXチームの構図がやっと、でき始めたのは、新メンバーなくしてはありえません。


チーム&会社としての成長の起爆剤となる最強集団たりえるために、私も彼らとともに、最短最速で成長していこうと思います。



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何か気になることあれば、コメント等でも👍
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年末年始は書き溜めたブログ挙げていきますので、引き続きよろしくお願いします🤓📝ではでは〜

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