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『このまま諦めたくない!』の先にあるものは?


出会いは必然?


分子栄養学の人気講師である師匠のセミナーで出会った、ある素敵な女性がいます。


セミナー後の懇親会で、たまたま隣同士になりました。


みんなが着席した後、知り合いの方と最後にお店に入ってこられたので、席がふたつ、バラバラにしか空いておらず、仕方なくわたしの隣の席に彼女が座ったのです。


その日のセミナーの中で、
"自分の好きなもの、好きなことについて話す"
というワークがあり、
その彼女はピラティスへの愛を語っていました。

それがとても印象的だったので、懇親会でももちろんピラティスの話になりました。


わたしも前々から、ピラティスにとはとても興味がありましたが、
『ペタンコのお腹出して、お尻の形がわかるレギンス履いてる人たち、キラキラしている人たちが行く場所に、わたしのようなぽっちゃりがレッスンを受けに行けるわけがない…』
そう思い込んでいたので、プロに習うのは諦めて、DVDを買ったり、YouTubeを見て、自己流でしていた程度でした。



真横から見る彼女の姿勢の美しいことなんのって…
やはりピラティスは素晴らしいものなんだと確信しました。



看護師として、毎日頑張っている彼女でしたが、
ピラティスが大好きで、それを仕事にできたらどんなに良いか…
というような事を話してくれて。


……え?
な、な、なんと!
こ、こ、こんなトレーナーがいたら!
わたし絶対の絶対に習いたい!
この人から習いたい!!!!!


そう思わざるを得ないような人だったのです。
ひと言で言うと、
"柔らかいけど芯がある人"


彼女が選ぶ言葉は優しくて、わかりやすくて、人を緊張させたりするのとは無縁で。
なのにしっかりとした芯が見えるのです。


思わず言いました。
『トレーナーになって、わたしにピラティス教えてください!絶対になった方がいい!絶対に向いてます!』

周囲の方たちも口を揃えてそう仰っていました。
そうなんです。本当に魅力的だったんです。


帰り際、インスタのアカウントを交換しました。


その日の帰り道、彼女のストーリーには
"方向性が定まった記念日"との題で、
『自分の目指すところが何なのか、
定まらずにモヤモヤしていたけれど
先生やセミナーで出会った人たちが
背中を押してくれて
今日、自分にかけていたストッパーが取れました』
という内容のものが上がっていました。


それを見たとき、本当に嬉しかった…
もう少しで涙が落ちてしまいそうなくらい。
心が震えるってこういうことなんだと感じました。


しかし嬉しいのは、ここで終わりではありません。


そこから彼女はすぐに、ピラティストレーナーの資格を取るための講座に申し込みます。


数ヶ月間の猛練習と猛勉強の末に試験を受け、彼女は見事に合格します。


実技試験の際にはなんと教員の方から、お褒めの言葉をいただいたとの報告に、わたしの内心は、

(な?言ったやろ?だってあなたはそういう人やから)
でした笑



そして。
先日、ついにわたしの願いが叶いました。
彼女のピラティスのレッスンを受けることができたのです。
こうして書いてる今も、うるうるしてしまう。


実は出会ってから、半年も経っていないのです。
なのにこんな早くに、あの日初めて出会った彼女と話したことが現実になっているのです。


わたしの巨尻と巨ももを露わにしても、なーんにも恥ずかしくない!むしろ見て見て!状態。
他のトレーナーさんだったら、わたしがこんな風に思うのは、やはり難しかったと思います。


わたしの予想通り、彼女のアドバイスは優しいけれど的確で、少しのズレも見逃さない!笑
素敵でした。かっこよかったです。



彼女は長年看護師として立派に働きながら、子育てをしているスーパーママ。


でも体調不良をきっかけに分子栄誉学に出会い、勉強を深めていくと、身体のケアだけでは終わらず、


本当のわたしは?
本当は何がしたいの?
本当は…
今の自分がイヤなんじゃないの?


この関門に必ず到達します。
こころとからだは密接に繋がっているからです。


そこで
『やっぱり…このままじゃイヤ!』
そう思う人は、やはり何かしらの行動を起こしたいと願います。
でも、その一歩がめちゃくちゃ怖い。
やっと一歩が出た!と思ってもまだまだ怖い。


でもその一歩、また一歩のその先で
会いたかった自分に会えているんですね、確実に。
見たかった景色、見たかった笑顔を目にしていて、
欲しかったものを手にしている。


あの日、たまたま隣り合わせた彼女は、わたしにそれを教えてくれる人でした。


出会えて、本当に良かった。


よく"引き寄せ"というけれど、それはきっと、
『このままじゃ嫌だ。このまま止まってしまうのは嫌だ』と、彼女とわたしが願っていたからだと思うのです。

だから、図ったように隣りに座ることになったのです。



もっと良くなりたい。
もっともっと自分の人生をより良くしたい。


今はうまく進めてなくても、遠回りをしているように思えても、それでもやっぱり…


諦めたくない。


そう願う人のところへ幸運はやってくるのではと思います。


だからきっと、彼女とわたしの出会いは偶然ではなく必然で、神さまからのギフトそのものでした。

ひとつのギフトに気づくことができると、
あれも!これも!そうだったのかと思えてくるんですね。幸せに囲まれていることに気づく。
そうなれば、もう大丈夫。こっちのもんです。笑



これからもきっと、彼女もわたしも、
怖い怖いと尻込みしながら、
それでも一歩、また一歩を踏み出して、
本来の自分に還る作業を続けていくんだと思います。


時に背中を押し合って、刺激し合って
一生終わりそうにないお喋りを続けながら…。



彼女とわたしを引き合わせてくれた
まごめ先生に感謝を込めて…🫶


*姿勢が良くなるしかないピラティスのレッスン
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