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社会人がぶつかる壁「理想と現実」の差にどう対応していくか?〜学校で働く先生の現状から考える〜

今、働いているあなたへ。


あなたはどんな気持ちで
その職業を選んだだろうか。

1.現場の職員を守る視点

現場で何か問題が起こった時、
そこにいた現場の職員が
責められてしまうことが、
この世の中では
たくさん起こっている気がする。

問題が起こってしまったことには
それなりの対処をしていかなければ
いけないかもしれないが、

問題ばかりに目を向けているのも、
いかがなものか。

今日は、このような記事を
見つけたので
あなたにも共有したい。

(2022年1月13日 「Yahoo!ニュース」)


教育現場で働く学校の先生の
サポートをしているNPO法人
について書かれていた。

2.理想と現実のギャップ

私は、学校の先生を
本当にすごいと感じている。

「すごい」と言うと
簡単すぎる表現に
聞こえてしまうかもしれないが、
私に語彙力がなく、
すごい以外の言葉が見つからない。
(もっと勉強します・・・)

私が以前、勤めていた職場と自宅の間に
小学校があり、毎日、私はこの小学校の前を
通って自宅に帰っていた。

私は、毎日のように
22時〜23時に退勤していたが、
小学校の前を通ると
必ず職員室の電気がついているのだ。

こんなに遅くまで仕事をして、
また翌朝は早く出勤するなんて
とても過酷だと
私は感じていた。

一クラス何十人もいる
児童生徒を
教え導いていく仕事であるから、
大変であることは
間違いないと思う。

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その大変さを理解した上で、
それでも学校の先生になるということは、

「こういうことをしたい」
という希望

「子どもたちのために
何かできることを」
という強い覚悟

があって

学校の先生に
なられている方が多いのでは
ないかと感じる。

しかし、現場では

先生一人の
仕事量が多すぎたり、
強いプレッシャーがあったり、
重い責任を抱えなければいけなかったり、

そんなことが
たくさんあるのではないかと思う。

3.現場職員を守る視点の必要性

そのことに加え、

学校現場を例に挙げると、
学校で何か問題が起こると、
その問題ばかりに焦点があてられてしまう。

もちろん
その問題に対しては
クローズアップして
考えなければいけないが、

それ以上に、

現場の先生が
日々どんな思いで
児童生徒と向き合っているのか、

日々、大変な業務の中で、
それでも学校の先生として
仕事をし続けられる
エネルギーはどこから
来ているのか、

などなど
現場の先生の声にも
もっと耳を傾けていくことが
必要であると感じた。 

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そして、日々の業務に
追われてしまうと、
自分がどうして
この職業に就いたのか
見えなくなってしまうこともある。

そうなった時に、
先程、ご紹介した記事に出てきたような
取り組みがあったら良いのではないか。

児童生徒のことも
もちろん大事であるが、

心の底から
子どもたちの成長を願い、
見守ってくれている
学校の先生のことも

社会全体で守っていく
視点が必要だ。




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