寝起きにグズる子供に、効果抜群な起こし方!
今回の内容は、「子供が起きても、ずっとグズっている。。。」というような、お悩みを抱えているママ・パパに、ぜひ参考にして頂きたい内容です👍
私の息子(1歳5カ月)も、寝起きの機嫌はかなり悪いです。。。😵
(妻に似ましたね。。。)
本記事では、日頃から子供のお昼寝に対応している保育士さんからお聞きした、「一番効果があった」という方法をご紹介します。
実績&効果ともにお墨付きの方法ですので、是非お試しください✨
結論から言うと、『添い寝起こし』が子供の寝起きグズりには、とっても効果的です。
では、詳細を見ていきましょう!
目次
子供が行動するには、『安心感』『安定感』が必要
寝起きの場面だけでなく、子供は自発的に行動を起こす場面においては、『安心感』『安定感』を持てないと、行動することができません。
自分の中で不安要素があると、物事に取り組めなかったり、取り組んだとしてもモチベーションが続かないのです😢
日中は、親や保育士さんと優しく触れ合うことで、『安心感』『安定感』は満たされている状態なので、遊んだり、散歩に出かけたりという、子供自身から行動を起こす意識が生まれやすいです。
しかし、”寝起き”という場面は、この『安心感』『安定感』のゲージがリセットされ、0になっている状態であり、日中に比べて『安心感』『安定感』が極薄です💦
なので、『安心感』『安定感』が0の子供に対して、「〇〇ちゃん、起きて―!!(手を叩く)」という、目覚まし時計の如く声や音だけで起こそうとするのは、子供に『安心感』『安定感』は全く生まれず0のままなので、グズりの解消にはなりません😑
なぜ『添い寝起こし』が効果的なのか?
”添い寝”はそもそも、スキンシップが発生している状態なので、寝ている状態から『安心感』『安定感』が、生まれ始めています。
例えば、添い寝をしながら「〇〇ちゃん起きて。(優しく撫でる)」と優しく声掛けをする。
そうすることで、子供は「あ、ママ・パパが声を掛けてくれているな。」と、『安心感』『安定感』が発生します。
子供は、『安心感』『安定感』が生まれている状態で、「起きてね」と言われた方が、目覚まし時計のような声掛けをされるより、よっぽど「起きよう」という意思が生まれやすいです。
この”添い寝起こし法”を聞いたときに、「そんな優しい方法の方が、余計に子供は起きないでしょ!」と思う方がいるかと思います。
(私も最初そう思いました😅)
しかし!!
「目覚まし時計のような起こし方じゃないと、子供起きないでしょ!」という考え方が、実は大きな先入観だったのです!
”添い寝起こし”で、子供が『安心感』『安定感』を充電できるから、子供自ら行動を起こそうという意思が湧き、グズらずに起きてくれるのです。
実際、やってみた!
保育士さんから”添い寝起こし法”を聞いた後に、実際に息子(1歳5カ月)に対して、実践してみました✌
息子はヒドイ場合だと、寝起きの機嫌が悪い時は、20分程度ギャン泣きし続ける、なかなかの強敵です😈
なので、「ほんとに効くのかなー。。。」と半信半疑でした。
実践方法として、我が家は全員が同じ寝室で寝ているため、”添い寝起こし”で息子に話かけるのは、妻の睡眠の妨げになります。
そのため、息子がまだ寝ぼけている間に、抱っこでリビングに移動し、私の膝の上に座らせて、息子の全身をさすりながら「朝だよ~、起きよ~」と優しく声掛けをする方法にカスタマイズしました。
すると、効果は抜群✨✨✨
今まで、「この子はもう、妻に似て、寝起きの機嫌は悪い子なんだ。。。」と思っていましたが!
寝起きに『安心感』『安定感』を与えると、あの息子が泣きすらしません!
むしろ、微笑んでいます!
保育士さんのアドバイスって、絶大ですね💕
たったひとつのデメリット:「時間がかかる」
実践してみて分かった唯一のデメリットは、「”添い寝起こし”は子供が起きるまで、数分かかる」ということです。
子供は”添い寝起こし”によって、徐々に『安心感』『安定感』を充電しながら起きるので、子供が行動し始めるまで、やはり3~5分ほど必要な点がデメリットです😥
「忙しい朝に3~5分のタイムロスは、なかなか厳しい」というママ・パパもいるかと思いますが、一度考えてみてください。
子供の機嫌が悪く20分近くグズった状態に対処しなければならない朝と、5分間で子供とスキンシップを取りながら、子供と自分自身が気持ちよく迎える朝。
どちらの方が良いでしょうか?
あとがき
以上が、寝起きにグズる子供に効果抜群な起こし方、『添い寝起こし法』の説明でした。
子供が寝起きにグズる原因は、『安心感』『安定感』が0にリセットされている状態であり、自発的に行動を起こせないからです。
”添い寝起こし”で子供の『安心感』『安定感』を充電して、子供・親ともに気持ちの良い朝を迎えてみてはいかがでしょう。
私自身が実際にやってみて、効果を体感・実証済みなので、ぜひ一週間でも良いので、試してみてください♪