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家事・仕事中に「今だけは、ひとりで遊んでほしい・・・」と思ったときの裏ワザ

ママ・パパが家事や仕事をしている時、子どもに何度も話かけられたり、「こっち来て!」呼ばれたりで、なかなか捗らないことありますよね😥

そんな時、「今だけは一人で集中して遊んでくれぇ…」と考えてしまうものです。

子供に『一人で集中して遊んでほしい』とき、『子供がある程度、遊びに熱中してから、その場を離れる』ということが非常に有効です。

以下、詳細な説明ですので、参考になると嬉しいです✨


なぜ、家事・仕事タイミングに限って、子供が一人遊びしてくれないのか?

まずそもそも、普段は集中して一人で遊ぶのに、ママ・パパが仕事や家事に集中したいときに限って、なぜ子供はかまってちゃんになってしまうのか?

それは、大人側が、早く仕事や家事に取り掛かりたいがために、子供を一人で遊ばせようと、ポーンと放っておくような構図になってしまっているからです。

大人に一方的に離れられて、手持ち無沙汰な状態の子供は、そりゃママ・パパに絡もうとしますよね😅

なので、仕事や家事に取り掛かりたい時こそ、「子供が勝手に一人で遊ぶだろう。」と放っておくのではなく、一旦子供と遊び、子供を遊びに熱中・集中させてから、その場を離れることが有効になります。


『ひとり言』は、子供が遊びに熱中してるサイン

では、どのタイミングが「子供が集中して遊んでいる」といえるのか?(なかなか分かり難いですよね。。。😅)

それはズバリ、「遊びながら、ひとり言を言い始める」というタイミングが、子供が遊びに集中しているサインです。

子供が『ひとり言』を言い始めるのは、遊びに熱中し、自分の世界に入り込んだ合図です。

例えば、男の子が乗り物のおもちゃを持ちながら、「ガタン、ゴトン」や「ブッブー」などと言い出したら、集中しているサインです。自分の世界の中で乗り物おもちゃと遊んでいるのです。

また女の子は、おままごとなどで、「はい、どうぞ!」「ありがとうございます、いただきまーす。」と、一人で何役もやりだしたときは、自分の世界の中に没入し始めたサインです。

このように、子供が『ひとり言』を言い出すのは、頭の中の妄想を敢えて言葉に出して整理しようとしているからです。

大人は頭の中で物事を整理できるので、ひとり言は少ないですが、子供はまだそのレベルにないので、頭で考えだすと『ひとり言』が出るというのが顕著になります。

このように『ひとり言』は、子供が自分の世界に入り、頭の中で自分の世界を展開し、遊びに熱中・集中し始めた合図となりますので、このタイミングになるまで暫くは遊んでみて、その後に子供から離れるという流れを試してみてください。


離れるときは、声をかける必要なし

子供が集中して遊び始め、大人がその場を離れる際は、「パパ、皿洗いするね」や「ママ、今から仕事するね」という声掛けをする必要はありません。

なぜなら、大人が声掛けをすることが、子供が熱中している世界に介入してしまうことになり、子供が世界から目覚めてしまうからです。

なので、子供が自分の世界に熱中していることを見届けた後、ママ・パパは子供の邪魔をしないようにその場を離れるだけで良いと思います。


子供の「ひとり遊び」に特別感を演出する

ママ・パパの中には、家事・仕事があるとはいえ、子供に『ひとり遊び』をさせることに、罪悪感を感じるという方ももいるかと思います。


(わかります、その気持ち。。。「自分がその場にいるのに、何で『ひとり遊び』させているんだろ、子供ちゃん寂しいんじゃないかな。。。」と思っちゃいますよね。。。😥)

しかし、ママ・パパも日々の仕事や家事に忙しいのは、変えられない事実です!

そんな時は、発想の転換をしてみましょう♪

『ひとり遊び』させることへの罪悪感を消す方法は、「ママ・パパが仕事家事をする時間が、子供にとって楽しみであり、特別な時間になるように演出する」ということです。

方法は2つあります。

”その時間だけ”できる遊びを用意する

例えば、子供が好きだけど普段あまりしない遊びを、ママ・パパが家事・仕事をする時間にだけできるイベントとして演出することが有効です。

うちの息子(1歳5カ月)だと、シール遊びです♪
シールの浪費がハンパないので、普段は遊ばないようにしています。(一心不乱に貼り続けますw😂)

我が家では、目の届く距離で子供にシール遊びをしてもらい、夫婦二人で家事を一気に片付けるということを実践しています。

子供としても、「ママ・パパが構ってくれない!」ではなく、「ママ・パパは忙しそうだけど、僕は普段できない大好きなシール遊びができる!ヤッホー」という感覚になってくれているはずです👍

通常の遊びに”特別なおもちゃ”をプラスする

もう1つのポイントは、普段の遊びに対して、もう一つおもちゃをプラスしてあげることです。

たとえば、車が好きな子供に対しては、親が家事・仕事をする時間だけ、普段の車にプラスして、かっこいいスポーツカーをプラスしてあげるようなイメージです。

普段の遊びに特別な存在が加わるだけで、子供は嬉しいですし、子供の想像する力にアクセルがかかり、より早く自分の世界に没入することができます。

これら2つの方法で、『ひとり遊び』の時間を特別な時間に演出してあげることで、子供もむしろ喜び・楽しみます。

その様子を感じることができれば、ママ・パパの罪悪感もグッと減るので、オススメです。


以上が子供に『ひとり遊び』して欲しいときに試してほしい裏ワザとなります。

忙しいママ・パパにとって少しでも参考になれば嬉しいです。


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