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【癌日記123日目】抗がん剤折り返し評価の日の涙。ステージ2からステージ3へ上がった/ママががんになったとき/卵巣癌・子宮体癌/10月29日

8月8日に手術をして、9月6日に卵巣と子宮の2つの癌のステージについての病理確定結果が出た。

そのときの結果は卵巣癌も子宮体癌もステージ2。ステージ確定については以下の記事に。


状態は改善しつつ、ステージ2→ステージ3へ

そこから約2カ月後。わたしの卵巣癌はステージ2からステージ3になる( ;∀;)

今日のことは少しだけ向き合うのがしんどくて、パソコンでぱちぱち打つことができなくて、散歩しながら動画にしていた。

そちらがこちら↓

わたしの抗がん剤のTC療法は約3週間ごとに6クール(6回)を予定している。

半分の第3クールが終わったところで造影CTをとり、その結果から抗がん剤が効いているか効いていないかを判断し、効いている場合は残りの3クールを決行。効いていない場合は別の抗がん剤を試すことをはじめると言われていた。

1週間前に造影CTを撮影し、その結果を聞きに夫と母と出かけた。

先生のお話は、2つ。

1つは、造影CTの結果体内に画像で癌とわかるものは全くなくなりました!というもの。

うれしい。

もう一つは、ステージ2からステージ3へ判定を変更しませんか? というもの。

以下の10月8日の記事のように少し前に腫瘍マーカーも基準内におさまるようになっていて、造影CTでも癌と思われるものはなかったので、癌にありがちな急激な体調変化ではない。

ただ、わたしの癌は卵巣癌と子宮体癌の2つの癌が同時に起こっていて、多いとは言えないケース。

卵巣癌が小腸に浸潤していたのを少し残してきている。

という要素を何度もカンファレンスをした結果、ステージ3へ認定を変更して、ステージ3の分子標的薬の維持療法をすすめることを検討してはどうだろうかというものだった。

抗がん剤でおわりにならないということ

主治医には1日でも健康に家族といられる方法を選択していきたいということは何度も伝えていて、夏休み中は子供も時間があったので先生との面談に一緒に行ってもらうこともあった。

私の希望について向き合ってくださった先生方にはとても感謝している。

ただ、この抗がん剤の副作用もあと3クール、約3カ月で終わりだ! そこから数カ月か数年は癌のことを考えなくても大丈夫! 再発したらまた向き合う! と思っていたところに、分子標的薬の維持療法。

維持療法はこのあと数年続き、その間は毎月病院での経過観察がある。

あー。終わにはならないんだと思うと、とたんに心ががっくりする。

ステージというレッテルの重み

また、病気の状態は変わらないけれど、ステージ2からステージ3へ変更するというステージの重みがまたなかなかすごかった。

先生方が検討してくださった方針が一番予後を残す可能性があることはきちんと理解できた。

だけれど、、、すこしだけ、、、がっくりする時間をください! というのが今の気持ち。

すこしだけがっくりしたら、その後はきちんと気持ちを切り替えてここから数年ばっちり頑張れます!

そのぐらい、あと3クールで抗がん剤が終わって一瞬癌のことを考えなくていい! という希望にすがってきたので! そんな気持ち。

カラダは元気だ! だけれど、そのぐらい私にとって抗がん剤は重たいことなんだな。

改めて実感した。

このマガジンは私が49歳で卵巣癌と子宮体癌に罹患した日々の自分と家族の記録です。娘(高1)娘(中2)夫&猫の4人と1匹ぐらし。ワーママ。何とか1日でも健康に命をつなぎたいと毎日試行錯誤しています💦
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