見出し画像

お子様の強みは何ですか?

「お子様の強みは何ですか?」

お子様の強みは何ですか?と聞かれた時、すぐに答えられますか?
実は「強み」と「弱み」は表裏一体です。弱みだと思っていたことも、場面が変わると大きな強みにもなります。年齢が変わることで表に出る部分が変わることもあります。
.
では強みとは何?それはある状況において有利に働いたり、本人にとって頼りになる性質ということです…いわゆる「長所」ですね!
だから長所と短所も表裏一体ということになります。
.
強みがわかっていると、それを活かすことができ、自己肯定感にも繋がり、前向きな人間関係を作るきっかけにもなります。
.
ではその強みをどう見つけるのでしょう?
【得意】同じ年齢の子供達より上手くできることはありますか?
【熱意】イキイキと熱中していることはありますか?
【頻度】いつも進んでやりたがることはありますか?
.
強みを見つけるには、まず子供達の様子を観察すること!
・どんな時に夢中になっているのか
・どんな時に静かになるのか
・嬉しそうにしているのか、悲しそうしているのか
など、顔の表情や全身の様子をよく見てみると特徴が色々見えてくるはずです。
. 
うちの子が夢中になっているのはゲームや動画だけなんです〜とお答えになるお母さん、大事なのは、夢中になって集中できる力があるかどうかです。もしかしたら好きが高じて、ゲームクリエイターになったり…と、抜群のセンスを発揮するかもしれませんよ。強みを知って生かせるようになる底力をつけるためにも、無駄なことはないのだと思います。
.
欠点ばかりが目につく方もいるかもしれませんね。人間の脳の特徴として、悪いところに目を向けて危機的状況を回避する働きがあります。特に親は愛情が強いゆえに、弱点を積極的に見つけ、それを直してあげたいと思ってしまうのです。
.
でも弱みと思えることも、裏返すと強みになるのです。

例えば、お砂場で遊んでいる時、お友達にいち早く気付き声をかけたり一緒に遊んだりするお子さん(察知能力やコミュニケーション力が高い)、砂場の横に立ってそれらの様子をじっと見ているお子さん(マイペースで観察力に長けている)、砂場から出て1人ですべり台で遊んでいるお子さん(自由な発想力や行動力がある)、いろんなタイプのお子さんがいます。

「のんびりしている」という性格も、見方を変えれば「気が長い」「がまん強い」「優しい」となります。

「強情」は「自分を持っている」「芯が強い」「意志が強い」となります。

「落ち着きがない」は「行動的」「エネルギッシュ」となります。

「すぐにふざける」のは、実は「ユーモアがある」ということになります。

「チャレンジが苦手で臆病」なのは、「思慮深い」ということになります。

こんなふうに角度を変えて捉えてみて下さい。
それを短所とするか長所とするかは、紙一重の違いなのです!
.
“その子らしさ”が強みとして活かせる場面であれば、「今日は、15分も集中して砂場で遊んでいたね」などと本人に伝えてあげられると、本人も自分の強みを理解していき、さらにそこが伸びていくきっかけに繋がると思います。
.
人生の困難を乗り越えるには、その子の性格的な「強み」が大きな助けになります。でもこれは親でさえ見つけられていないこともあります。ピアノが弾ける、サッカーが上手、などの能力的な強みとは違って、性格的なこの「強み」は目に見えにくいのです。一見、欠点に見えるような姿や問題行動に思えるようなことの中にも、実は強みが隠れていることを忘れないで下さい。
.
ついつい良い面を伸ばすことよりも、悪い面を改善することに躍起になりがちですが、弱みばかりつついていると、その裏にある「強み」が小さくなってしまいます。子供達のキラリと光る強みを発掘してあげて下さいね!自分の強みへの自信を深め、その部分をさらに大きく伸ばすこと、親子の共通の目標として、遠からず近からずの立ち位置でしっかり観察してみましょう。
.
#成長の特徴
#子どもの強み #子どもの弱み
#長所 #短所

#kidsRoom遊
#kids_room_you
#流山 #流山おおたかの森#柏
#知能教育
#幼児教育
#教育
#幼児教室
#知育
#知育玩具
#知育教材
#知育遊び
#育脳
#アナログゲーム #ボードゲーム
#子育てを楽しむ
#イライラしない子育て
#子育て
#思考力 #絵本記録


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?